ダイエットで生理が止まる危険
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無理なダイエットのために、生理が止まってしまい、
自力では治すことができずに通院が必要になるケースは、一向に減少しません。
特に、
「 痩せればあとは何でもいい 」
と考える若い女性の間でとても多く目立ちます。
・ なぜ生理は止まるのか
・ その状態のままの何が危険なのか
について、真剣に考えてみなければあとで取り返しの
つかないことになってしまいます。
◆ 無謀なダイエットの後に
無理なダイエットで一番多いのが、何と言っても効果が早そうな、
・ 食べない
・ 極限までのカロリーカット食事
・ ハードな運動
というメニューです。
こうして文字にしてみると、いかにも
「 体に悪そう。。。 」
という内容なのにもかかわらず、こういう内容のダイエットに
飛びつく女性は多いのが現状です。
こうしたダイエットを続けると、カラダには一体どんなことが
起こるのでしょうか。
◆ カロリー不足で起こること
カロリーが不足したカラダは、
「 生命の維持 」 に直接関わらない部分へのカロリーは
使わないで、どんどん節約をし始める…
「 生命の維持に直接関る部分 」 とは、
・ 心臓を動かすこと
・ 呼吸をすること
・ 血流を循環させること
などのことです。
もしも、
心臓の鼓動が止まってしまったら
呼吸をする力が無くなってしまったら
血液が循環しなくなってしまったら
私たちはすぐに、命の危機にさらされてしまいます。
だからダイエット中でも、こうした 「 生命に直結 」 する部分には、
絶え間なくカロリーが使われなければらないのです。
でも、
髪や爪を伸ばすこと
肌をつややかに保つこと
排便をうながすこと
体温を維持すること
そして、
生理をおこす働き ・・・
これはどれも、
「 生命維持に直結しない 」 部分であるため、なるべくカロリーを節約して、
こうした部分には使わずにいようとカラダが判断するのです。
そうして、節約して捻出したカロリーは、先に挙げた 「 本来の生命に直結する部分に 」
利用されるのです。
◆ わかり易い一番のダメージとは
カロリーを節約する体…
これを 「 代謝の悪い体 」 といいます。
その結果、さまざまな不調を体験しなければならなくなります。
その中で、もっともわかり易いのは女性の生理でしょう。
一定のサイクルの中で、微妙なホルモンの分泌と関わりながら
それは毎月起こるものです。
けれども、カロリー不足のカラダには、そのサイクルやホルモンを正常に
働かせるだけの力が もはやありません。
それが、「 生理が止まる 」 という現象になって現れるいうわけです。
◆ 回復の難しさとは
無理なダイエットで、生理がストップする状況が長期にわたることは、
私たちが考えるより、とても危険なことなのです。
それは、
「 体が生理を忘れてしまう 」
ということ。
重症の場合、病院でホルモン治療を受けても、回復までに時間が掛かり、
何年もの通院が必要になってしまうのはこのためです。
更に良くないのが、治療のためとはいえ、ホルモンを外から与えられることで、
自力でホルモンを分泌する機能が衰えてしまう、という点です。
これは、特に最近、指摘されるようにもなりました。
またこれとは別に、子宮そのものが萎縮してしまい、まずはその治療から
始めなければならないケースも決して少なくないといいます。
最悪の場合、子宮は、その機能を果たせなくなってしまう可能性があるのです。
つまり、子供が産めなくなる、ということです。
◆ 生理が止まるその他の理由
よく言われるのが、精神的な影響が生理の周期にも関っているということ。
基本的に、
「 こんな環境や状況では、とても子供が産めない 」
と体や本能が判断した時、生理は不規則になったり止まったりします。
これは、どんな場合でも
「 まず、何よりも生命維持を優先する 」
という生物の本能がそうさせるのです。
物理的に厳しい環境時
→ 寒さが厳しい、食料が足りないなど
心身に重大な病気を抱えている時
→ がん、鬱病など
心理的に緊張・ストレス状態にある時
→ 戦争時、災害時など
こうした状況下にいる時、ヒトは危機を覚え、直接生命維持に関わらない部分から
その機能を次々とストップさせ真っ先に 「命 」 を守ろうとするのです。
◆ 生理は女性の健康バロメーター
女性の生理は、
心身共に、安全で安心で、そこに使える十分なエネルギー(=カロリー)がある
からこそ起こる健康のバロメーターとなるものです。
無理なダイエットで、こんなにも大切な機能と健康を失うことの怖さは、
「 一時的なものでは済まないかもしれない 」
というところにあります。
将来、後悔しないためにも
楽しく健康的な生活を送るためにも
結果的に、ダメージを受けることがわかりきっている “ 誤ったダイエット ” は、
絶対に止めなければなりません。
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重症になればなるほど、それだけ回復には時間がかかります。
ダイエットで生理が戻らない時は、必ずお医者様に相談し、治療を受けるように
して下さい。