オーガニック・コットン2 (「食」 だけじゃない、農薬事情)

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◆ 「 オーガニックコットン 」 の利点


通常のコットンと比較して、化学薬品使用がなされていない
オーガニックコットン。


その他の点では、どのような特長があるでしょうか。


・ 化学薬品での処理がなされないので、

  繊維の組織が痛まず長持ち
  天然の風合いがそこなわれない
  アレルギー、化学物質過敏症、アトピーの方に
  乳幼児に安心


・ 人と環境にやさしい

  化学薬品で環境に悪い影響を与えない
  有機物の利用で、土を肥沃に変える
  農場に携わる人の健康に被害を与えない
   

・ コスト削減

  人的労働力へのコスト以上に、農薬・化学薬品にもコストが
  かかることへの対策になっている。 

  ※ 使用すればするほど、より強力な薬品が必要になって
     いくという悪循環の回避にもなる


・ 社会貢献の一環  

  薬品購入不要なこの農法で、低所得コットン農家の
  自立した農業が促進される




このようなことがオーガニックコットンの利点として謳われています。


安心・安全だけではない、いろいろな側面に与える
好影響が、大きな意味で特長と言えるのです。



◆ オーガニックコットンの色とその価格


オーガニックコットンには、天然色の

・ 茶色
・ 緑色
・ 生成り色


があります。


UV効果が高いことで知られている茶色のコットンには、
UVの96%程度を遮断する効果が認められています。

( 但し、織り方により若干の数値変動があります。 )


通常の ( 化学的処理を施した ) コットンの
UV遮断効果が85%前後との比較において、
その効果の高さは注目される部分ですね。


また、価格はその産出量によって異なり、
一般のコットンと比較した場合、


・ 生成り色  約2.5〜3倍
・ 茶色    約 6〜7倍
・ 緑色    約10〜13倍


と言われていますので、かなり高めです。



◆ オーガニックコットンの短所・注意点


但し、特長やメリットだけでなく逆に、短所・不便という面も
同時に知る必要があります。


・ 同一製品でも、色合いに差がある ( こともある )

  漂白や染色をしないために、同じ製品の場合でも、
  色合いに若干の差が出てしまう。


・ 価格が高い

  化学肥料や農薬を使わず全てを手作業で行う分、
  手間と時間がかかるため、価格にもそれが反映する。


・ 製品に綿や葉の破片が残る ( こともある )

  化学洗浄剤などを使用しないので、そうしたモノの
  除去がしきれない。 ( 洗濯をすれば落ちる程度のもの )     


・ 洗濯・利用の仕方によっては縮み、歪み、風合い損失になる

  防縮剤を使用していないため、通常の製品に比べ型崩れしやすい

  洗濯・脱水は、短時間で、また、洗濯時の温度は40℃以下が原則

  特に、緑色のコットンは
    
  紫外線では → グレーや茶色っぽく変化
  洗濯では  → 水の中に含む塩素の漂白作用で色あせが起こる

   


通常コットンに比べると、おおよそこのような部分に
不便や不満を持つこともあるかもしれません。


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同じような農薬の心配は、実は、いぐさ ・・・ といった 「 畳の材料 」 にも
あるのです。

原因がわからないアレルギーやアトピーは、こうした 「 経皮毒 」 の
可能性も考えてチェックしてみるのもいいかもしれません。


特に、肌の弱い方や小さいお子さんには、
安心・安全を第一に考えたいもの。


衣類の場合、まずは、直接肌に触れる頻度の
高いものからオーガニックを試してみる、というがよいでしょう。


若干、扱いに慣れないと ・・・ という部分ありますが、
逆に “一点もの” という楽しみ方ができそうです。




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