オーガニック・コットン1 (「食」 だけじゃない、農薬事情)
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「 農薬 」 と聞くとまっ先に食品を連想するのではないでしょうか。
でも、農薬から身を守らなければならないものは
それだけにとどまりません。
肌に接触するもの、例えば、Tシャツとか下着とか ・・・
そんなものにも農薬の心配があるのです。
◆ コットン栽培への農薬使用現状
着ているものが原因で、
・ 肌がかさかさ乾燥する
・ 赤いブツブツができる
・ ヒリヒリとした痛みを感じる
といった経験をお持ちの方は少なくないと思います。
もしかしたら、それは、衣類素材に使用されている
農薬が原因かもしれません。
実は、多くの衣類に使用されているコットンには
多くの農薬が使用されています。
全世界の土地の約3%程度といわれるコットン栽培農場に、
全世界で消費されている殺虫剤の約30%が利用されている
というのですから、ものすごい量の化学薬品が使用されて
いることがわかります。
そこで、健康被害対策を含め、農薬コスト削減、
環境に与える影響、コットン農場労働者の環境改善など、
たくさんの課題を解決するために、
「 オーガニックコットン 」
が、今また広がりをみせています。
実際、アレルギーや化学物質過敏症の専門病院では、
タオル、検査着、マットレス、ブランケット など
肌に接触するものには、このオーガニックコットンを
使用しています。
どんな農薬が使用されているか、コットン農場の現状など
詳細については、こちらをご参照下さい。
ピープルツリーのオーガニックコットンプロジェクト
http://www.peopletree.co.jp/oc/oc_old/01.html
◆ オーガニックコットンと通常のコットンとの違い
それでは、オーガニックコットンと普通のコットンとでは
何が違うのでしょうか。
< 肥料について >
オーガニック 野菜くず、家畜糞などの有機物
( これにより、微生物が繁殖した豊かな土を目指す )
通常 化学肥料
( これにより、微生物が生存しにくく、やせた土になる )
< 雑草対策 >
オーガニック 機械または手作業で取る
通常 除草剤散布
< 害虫対策 >
オーガニック 天敵昆虫 ( テントウ虫やクモなど ) 利用、
虫除け用植物エキス散布、虫が好む植物や電灯で
おびき寄せて駆除 など
通常 殺虫剤散布
< 収穫時 >
オーガニック コットン原料にならない葉の部分は、機械または手で
取る
通常 枯葉剤撒布
< 製品化プロセス >
オーガニック 分解されやすい天然原料(でんぷんなど)で紡績し、
染色にも、化学薬品は使用されない
通常 合成ワックスや化学糊で処理されたコットンは、
化学薬品柔軟剤や漂白剤などで仕上げられる
大まかに捉え、
オーガニック 人的作業 vs. 通常 化学薬品使用
という構図になっているのです。
オーガニックコットンと通常のコットンとの違い
http://www.joca.gr.jp/organic_cotton/book/book2.html
特定非営利活動法人 日本オーガニックコットン協会
オーガニックコットンやその他関連小冊子(1部 15円)請求サイト
http://www.joca.gr.jp/organic_cotton/book/book4.html