トクホって体にいいの?1
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特定保健用食品… いわゆる トクホ と呼ばれる食品。
健康志向が高まる中、その市場規模は2003年時点で既に
1兆円 (!)を超えました。
本当に健康を促進するのでしょうか。 どれくらい体に良いのでしょうか。
◆ トクホとは
「 体の保健機能に効果が期待されるもの 」 として、
生理学的機能に好影響を与える成分を含む製品を指します。
つまり、
血圧
コレステロール
血糖値
中性脂肪
体脂肪
などの生理的な働きが " う〜んイマイチだ " という人向けの製品だと
謳っています。
認可には、厚生労働省や食品安全委員会などの厳しい審査を通過しなければ
なりません。
効果を実証する膨大なデータや裏づけと共に、安全性について厳格なチェックが
行われています。
それだけに、認可を受けるまでには、膨大な時間と費用がかかるようです。
この 「 トクホ 」 導入は、国民の健康志向を受け1991年にスタートされたもの。
現在よく目にするトクホには、
お茶
油
栄養ドリンク
サプリメント
などがあり、テレビCMや雑誌でいつも登場してきます。
◆ トクホの働き
食品には3つの機能があることをご存知でしょうか。
機能1 栄養
機能2 味わい
機能3 生体調整
トクホはこの中の、
機能3の " 生体調整 " の役割を果たします。
" 生体調整 "とは、先に挙げたような体の生理的な機能を指します。
しかも、科学的根拠に基づいて認可されている商品ですので、
その効果はある程度期待されるレベルにあるのでは、と思うのが
普通でしょう。
詳しい効能などはこちらをご参照下さい。
『 特定保健用食品について 』
http://www.eiyosyokuhin.com/about_tokuho.html
では、こうしたトクホを摂り続ければ、
血圧が低くなったり、コレステロール値が標準になったり、血糖値が正常に
なるでしょうか。
" まったく効果が無い "
とは言わないまでも、実際には
「 お〜! トクホで血糖値が90も下がったよ 」
「 やっぱりトクホだな。 体脂肪が2週間で13%マイナスだ!」
などという劇的な効果を聞いたことはほとんど無いと思います。
そうです、「 トクホ 」 は医薬品ではなく、冒頭の
「 体の保健機能に効果が期待されるもの 」
という定義のれっきとした " 食品 " です。
過大な期待、薬の代わりにはならない事を念頭に利用するのが
賢い利用の仕方なのです。