糖をもって糖で制す糖尿病!2

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◆ カギは糖にある?


糖尿病という響きには、糖が諸悪の根源であるようなイメージがあります。


同時に、糖が尿中に排出されてしまうことから、
カロリーオーバーや "甘いもの" が症状をますます悪化させるということで、
こうしたものを極力排除・制限しようとするのが一般的な考え方です。


でも、医師から指示されたこのような対策で思うような結果が得られない
人はなぜかたくさん存在します。

なぜでしょうか?


それは、糖尿病への着眼点にズレがあるからなのです。


尿に糖が出るから、糖は悪いモノ → だから、甘いものはNG!
高カロリーの食事は、血糖値を上げる → だから、カロリーは制限する!


これを、「 "体の代謝" という全体を捉えていない発想 」 とする
研究者も最近では現われるようになりました。


だから、

糖尿病を "体の代謝という視点" で捉えた時、


なぜ尿に糖が出るのか
なぜ血糖値は上がったままなのか


の答えに 「糖のせい」 や 「カロリーのせい」 というフレーズは出てきません。


なぜならその答えは、


「 インスリンが不足しているから 」 に他ならないからです。


ということは、


すい臓に、充分なインスリンを分泌してもらえばよい、
ということにならないでしょうか。


そして、そのためにも、すい臓機能が改善するような対策を打ち立てればよい、
ということにはならないでしょうか。


すい臓にスムースに働いてもらう為には、


「 すい臓に優しくする、なるべく負担をかけない 」 


が基本だといっています。


すい臓に限りませんが、高たんぱく質、高脂肪の食事は、これらを消化分解
するために、内臓はフルに活動して消化酵素を分泌しなければなりません。

糖尿病になってしまい、インスリンも満足に分泌できない すい臓にとって、
こうした食事はとても負担なのです。

" いじめ食 " と言ってもいいかもしれません。


一方、ご飯や和菓子のような甘いものは、

簡単にブドウ糖になり、内臓に負担をかけることなく
エネルギーに変わり、消費された後は、二酸化炭素と水に分解されて
排出されるだけです。 

何よりも体にやさしい食べ物なのです。


更に、

すべてのホルモン分泌は、私たちの脳がコントロールしていることを
忘れてはいけません。


先の 「糖をもって糖で制す糖尿病 1」 の冒頭でお伝えしている通り


" 私たちの体というのは、私たちの意思とは関係なく
自らが自然にベストな状態でいられるように調整してくれる " のです。


その " 意思とは関係のないコントロール " は脳の中の自律神経の仕事です。

だから、脳の唯一のエネルギー源である " ブドウ糖の不足 " が体にとって
何らメリットのある食事ではないことは、簡単に理解できることです。


ご飯の量は少なくしましょう
カロリーはなるべく抑えましょう


という "体の代謝を無視した" 対症療法的な食事では、
すい臓機能を回復させるという根本的な治療には寄与していない
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ことになるわけです。


このことから糖尿病とは、


ガソリン(ブドウ糖) 不足でコントローラー(脳) の
正常に作動しなくなった体が、混乱している状態(インスリンの分泌量を誤る)、


ともいえるのです。


そういう意味で、
糖尿病を改善させるには、まず第一に、すい臓に負担をかけないよう、
糖質主体の食事を心がけることが大切だという考えは、自然で無理の無い
ものといえるでしょう。


そしてこのことは、同時に、ホルモン分泌を正常に指示する私たちの
脳への活力にもなっているのです。

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食事療法の経過が芳しくない場合、インスリンを投与する方法もまた一般的です。 

けれども、これは治療というより対症療法で根本的な解決にはならない、
という考えは根強く残っています。 


なぜなら、これが原因となり、すい臓機能を自ら弱めてしまう結果につながる
のではないか、と懸念されているからです。


人工的にホルモンを与えられることによって、体は自らを機能させなくなる、
つまり自らの役割を放棄してしまうという研究データがそれを裏付ける、というのです。 


これは、イコール 「体が衰退している」、ということだというのです。


まだまだ誤解や認識の不足の多い糖尿病。

主治医と相談しながら、自身に相応しいより良い方法を探してみるというのも
大事な治療方法の一つになるようです。




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