大損!夕食抜きダイエットの
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ダイエットで定番、
「 夜はカロリーを使わないから、夕食は食べなくてもいい 」
これは果たして本当なのでしょうか。
順を追いながら一緒に考えてみましょう。
◆ カロリーの消費先
私たちが摂取するカロリーは、
「 歩く、走る、料理をする、掃除をする などの日常生活 」
と
「 心臓を動かす、体温を一定に保つ、呼吸をする などの基礎代謝 」
に利用されることは、皆さんもご存知のことでしょう。
このうち圧倒的にカロリーが必要なのは、"基礎代謝" と呼ばれる方です。
年齢、体格、性別 また 季節により異なりますが、
成人1人当たりおおよそ1,200〜1,400カロリーを必要とします。
これは、摂取するカロリーの半分以上に相当します。
例えば、
労働力が "中程度" の20代女性の場合
摂取カロリー目安が2,050kcal (下記サイトを参照下さい)
ですから、58〜68%程度のカロリーがこの "基礎代謝" に
消費されていることになります。
私たちの体は、" 呼吸をしてただ座っている " というだけで、
こんなにも多くのカロリーが必要だということです。
* 参考サイト
エネルギーの食事摂取基準:推定エネルギー必要量(kcal/日)
http://www.glico.co.jp/navi/e07.htm
◆ 基礎代謝カロリーの "隠れた消費者" とは
以前取り上げましたが、"脳" というのは
私たちの体のたった2%を占めるに過ぎない臓器ですが、
エネルギーの消費はとてつもなく多い "欲張りさん" です。
『 脳はカロリー大消費者 』
http://www.shikioriori.net/135/
通常の生活をする成人1人当たりの場合、
その脳が消費するカロリーは、約500kcal。
基礎代謝の40%程度を占めるというのですから驚きます。
こんな "驚きの脳" の栄養源は、言わずと知れた 「 ブドウ糖 」。
体の主なカロリー源もブドウ糖ですが、
不足すると、筋肉などの体たんぱくをブドウ糖に変換してエネルギー源に
するというワザを使います。
ところが、脳はブドウ糖意外はほとんど栄養にしないという
" わがままさん " でもあるのです。
しかも、体と違って、脳にはブドウ糖を多量に貯蔵する能力がありません。
だから、常に一定量のエネルギー補給が必要なのです。
その必要量は、
安静にしていても1日約120g。
1時間に換算すると、約5gものブドウ糖を消費するのです。
睡眠中、活動を停止している体は、その分カロリー消費量は少なくなります。
でも、脳は24時間休むことなく文字通り、
「 生まれてから死の瞬間まで 」
ずっともくもくと働き続け、私たちを生かしてくれているのです。
では、そのために必要なものは一体なんでしょうか。
◆ 脳への栄養が不足するとどうなるの
ここで、冒頭の
「 夜はカロリーを使わないから、夕食は食べなくてもいい 」
という疑問に戻って考えてみましょう。
夜間は身体的な活動量が減るため、カロリー消費量も少なくなる。
↓
しかし、脳は24時間365日、昼夜を問わずフルに活動している。
↓
ところが、脳にこのハードワークをこなすだけのエネルギー不足が
起きれば、パワフルに稼動することができない。
↓
エネルギー不足でパワーダウンした脳は、基礎代謝の指示を正しくできない。
↓
基礎代謝の低下が、血液の循環を鈍らせ、便秘を招き、抜け毛を増やし、
むくみを悪化させる …
もう答えは導き出されましたね。
そうです。
「 夜でも、睡眠中でもカロリーは必要 」 なのです。
夕食を摂ることで、睡眠中は補給ができない「ブドウ糖」を、
働き者の脳にしっかりと与えることは、自分に果たす任務ですらあるのです。
無休で働く私たち脳。
そんな脳が " ガス欠 " にならないよう、エネルギーはたっぷり与え、
優しく労わってあげてください。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
勉強や頭脳ワークの多い人が、適度に間食を摂り入れ、
脳にエネルギーを与えることはとても良いことです。
すぐにエネルギーとして消費されてしまう 「 お砂糖入りのコーヒー/紅茶 」 というのは
カフェイン効果もあって、理想のブレイク。
シュガースティック1本分のカロリーなど、運動なんかしなくても
ものの1時間で消えてなくなってしまいます!