東洋医学的 "臓器占い"

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「 こころ 」 と 「 カラダ 」 は密接につながっていると言われます。


緊張で、心臓がばくばく
ストレスで、胃がきりきり
恥ずかしさで、顔が赤くなる....


本当に正直なほどに、カラダはこころを映します。

でも、同じ出来事に対する反応は人それぞれです。


例えばお財布を落としてしまった時。


おろおろする人
自分の失態に怒る人
「 まずは警察へ届け出 」 と冷静な対応の人  など


この違いは性格でしょうか。

実は、東洋医学では 「 臓器のコンディションが性格に現われる 」 と
いわれています。


東洋医学の視点での 「 こころとカラダ 」 について、ちょっとのぞいてみましょう。


◆ 「 こころ 」 ってどこにある?


「 こころ 」 がどこにあるのかという問いに、多くの人は胸の辺りを指すでしょう。


医学的な見地からいえば、胸部を開いてみたところで
そこに 「 こころ 」 というものは確認できないわけですから
これが " おかしい " というのは共通した感覚です。


それでも 「 こころ 」 といえば胸の辺りを思い浮かべるのが私たちです。


一説には、「 こころ(感情) 」 の状態が一番ダイレクトに伝わるのが胸部(心臓)だから、
このように考えられるようになったのでは、と言われています。

英語でも 「こころ 」 は Heart (心臓) と言いますね。


実際には、私たちの頭(脳) が生み出すさまざまな感情が 「 こころ 」 といわれる
ものですから、そういう意味では


「 こころ 」 は頭にある

というのが誰もが認める現代的な本来の解釈になるでしょう。


◆ 臓器と 「 こころ 」


東洋医学では、臓器の機能バランスが 「 こころ 」 に影響をもたらすと考えます。

特に、5つの臓器と呼ばれる

心臓、肝臓、腎臓、肺臓、そして脾臓

の働きは、ヒトの感情にとても大きな影響を与えるとされています。


それぞれの臓器は特定の感情と密接に関わりながら
私たちの体内に存在し、もくもくと働いているというわけです。

当然、その時々によって臓器のコンディションは変わります。

これが、私たちの 「 こころ 」 に影響を与えるというわけです。


◆ 5つの臓器タイプ


臓器本来の機能や性能、そしてその時のコンディションによるものの、
おおまかに5つの臓器を " タイプ " として分けています。 


<心臓タイプ>

行動の原動力になるのは 「 狂喜 」


行動力に富み、少々危険でも立ち向かう強さを持つ。
周囲をひき付ける華やかさの反面、好調・低調の波もある。
心臓機能が弱くはないが、強いからこそ酷使しやすく
やや心臓を患いやすいともいえる。


<肝臓タイプ>

行動の原動力になるのは 「 怒り 」


直感やひらめきに優れていて、利発な印象。「怒り」は強い
正義感となって現われる場合もある。体質的には血液が濃く
体調の変化はここに現われやすい。肝臓を労わることで、
目の健康にも影響がある。


<腎臓タイプ>

行動の原動力になるのは 「 恐れ 」


「恐れ」はしばしば慎重という性格で表現される現実主義者。
経済観念も発達していて、物事や管理が得意。
冷えに弱く、それが腎炎、膀胱炎、腰痛としてカラダに現われやすい。


<肺臓タイプ>

行動の原動力になるのは 「 悲しみ 」


比較的感情の起伏がならだかで、やや内向的で落ち着いたイメージ。
エネルギーが肺に集中しやすく、呼吸器系に問題をおこす場合も
ある。 表現者としても向いている。


<脾臓タイプ>

行動の原動力になるのは 「 憂い 」


知識と教養のあるやや心配性な努力家。
グループ内では目立つというより、確実に役目を果たす信頼される
一員。好調な時と低調な時との差が激しく、体調に現われやすい。
深刻な事態にはならず、比較的長命。

  〜   〜   〜   〜   〜   〜   〜   〜   〜


この分類は、感情の基調を示すもので 「 私は○○タイプだから△△ 」
と決め付ける類のものではありません。


単に、カラダやこころの性質を東洋医学でいわれる "一側面" から
捉えた「その時の状態」、ということです。


日により、状況により、"タイプ" の強弱に変化があることを理解した上で、
「 自分がどう感じるか 」 を基準にご判断下さい。


自分のコンディションのバロメーターの1つ、としてご利用してみて下さいね。


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