食事が影響?ストレスに耐える力
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近年、青少年が起こす悲しい事件が目立ちます。
しかも 「 どうしてそういう展開になってしまうの... 」 と思わずにはいられない
とても不可解なものが多くなっています。
こうした青少年に限らず大人でも、
いつも落ち着かない、集中力が続かない、なぜか理由無くイライラする
ちょっとしたことが気に障る...
という人は多いでしょう。
こうしたさまざまな "ストレス刺激" に耐えられず問題を起こしてしまう...
実は、こうした気質の要因には 「 現代の食事 」 が大きく関わっている、
と指摘する専門家が年々世界中で多くなっています。
◆ ストレスとは
ストレスとは、精神的・肉体的に負担となる刺激や状況をいい、
それに対する反応や強さは、遺伝的性質や生育環境とも絡んでいるといわれます。
こうしたストレス刺激はまず、脳の視床下部という部分に伝達されます。
すると " そのストレス " は、交感神経と副交感神経と呼ばれる自律神経によって
精密にコントロールされ、生体バランスを維持しようとします。
◆ ストレスに弱くなった現代人
一言でいうなら "ストレスに弱い" とは、
「自律神経のバランス維持能力の低下」
ということ。
言い換えれば、交感神経と副交感神経のバランスが崩れるために、
自律神経がスムースに働かない、ということなのです。
では、ストレスは現代人だけが感じるものなのでしょうか?
そんなことはありません。
充分な食事がいつ手に入るかわからない
冷暖房設備などなく、暑さ寒さにさらされる
医者にもかかれず病気に苦しむ
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時代は違っても " ストレス刺激 " はいつも存在しています。
それでも、現代にみられるような "不可解な事件" は今ほど多くはなかったのです。
このことは、現代人が総じて "ストレスに弱くなった" ことの1つの証明になると
いわれています。
特に体の小さい幼児・青少年にその傾向が顕著だというのです。
◆ "貧しい" 青少年の食事内容
問題を起こした青少年の食事に関する資料では、
その多くがまともな食事内容ではないことに驚かされます。
朝: 食べない
昼: 惣菜パン、清涼飲料水
夜: コンビニで買ったお弁当、清涼飲料水
他に、スナック菓子、カップラーメンや炭酸飲料水を絶えずなんとなく飲食する...
だいたいがこのような感じです。
ですが、これはまだ良い方でほとんどが
「お腹が空いた時に好きなものを食べる」
というのです。
いつでも、どこでも、何でも食べることのできる私たちの環境の
悪い面の最たるもの、と言えるでしょう。
◆ ストレスに耐える力
私たちは誰でも " ストレスに耐える力 " という機能を備えています。
ストレス度合いはさまざまでも、私たちの周りにはあらゆるストレス刺激は存在します。
でも、そのひとつひとつにいちいち "ストレス" を感じて生きていくことはできません。
もし、"ストレス耐性機能" が無ければ、私たちは何十年も生きてはいられないのです。
では、この "ストレス耐性" を強くするためにはどうすればよいでしょう。
言い換えれば "イライラしたり落ち込んだりする度合いを少なくする"
にはどうすればよいか、ということです。
「自律神経のバランス維持能力の低下が、ストレス耐性に影響する」
とわかっているのですから、答えはおのずとわかります。
そう 「 自律神経を整える 」 。
これがストレスに打ち勝つ唯一の方法なのです。
先にも述べた通り、自律神経は脳でコントロールされています。
脳にフルに活動してもらうよう、充分なエネルギーを与えなければなりません。
その脳への栄養は、私達が摂取する食べ物からでしか補給できません。
ですから、私たちの日々の食事はとても重要なのです。
ストレートに言えば、
食事内容が "脳の性質" を決めてしまうということなのです。
「 正しい食事 」、これこそが健やかに生きる基本だということを
もう一度意識して考えてほしいと思うのです。