ダイエットと拒食症

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" 摂食障害 " を訴える人はこの年々増加傾向にあって
この20年で約10倍にもなっています。
http://www.asahi.com/health/jhcolumn/031020/index.html


摂食障害のひとつ 「 拒食症 」 について。


「 拒食 」 という語意からか、いまだに

「 食べ物に興味がなくなるなんて羨ましいくらい… 」

と思う方も多いそうです。


でも実際には “ 拒食症 ” というのは食べ物に興味がなくなるわけではありません。


むしろその逆で、一日中食べ物のことが頭から離れないのです。
いつでも食べ物にとても執着があるのです。
あれが食べたい、これも食べたい、という欲求が24時間続くのです。


ところが1gでも体重が増えるのが恐くて、実際には物が食べられない....



このように 「 食べたいのに、食べられない 」 という葛藤で
" 拒食症 " というのはとても苦しくつらいものなのです。


こうした摂食障害というのは、精神的な部分との関連もあり
一度発症すると治療には長い時間が掛かると言われています。



拒食症の原因として一番多いのは、

人間関係、家族との関係、職場環境 などによるストレスだと言われています。


次いで多いのが、極端なダイエットがその引き金になって発症してしまう、
というものです。


無謀なダイエットで、摂取カロリーを極端に低くすると、
身体へのエネルギーはもちろん、食欲中枢に指示を与える " 脳 " への栄養も不足します。


ここに 「 身体と脳のエネルギー飢餓 」 という状態が起こります。


例えば野生動物は、餌が足りなくなり空腹になってくると
獲物の獲得に100%集中します。 


人間も同じです。


極端な " 飢餓状態 " では食べ物の存在が頭から離れないのは
当然なのです。 

これが自己保存の " 生きよう " とする生物の本能だからです。


拒食症の方は、

食べ物や食べる事に心が支配されてしまうことに対し、大変な嫌悪感を抱くといいます。


けれども摂取カロリーを制限している限り、

" 食べ物や食べる事について頭がいっぱい " という状態からは
決して開放されることはありません。


拒食症など無縁な状態で " 正しくダイエット " する為には、
食欲中枢の働きを狂わせてしまうような行為をしないことです。


つまり、

欠食、断食 あるいは 極端なダイエットで体へのカロリー不足を招くことは
絶対に避けなければなりません。


拒食症のサインにはいろいろありますが、
もし、次のような感覚が消えない場合は少し注意してみて下さい。



● 自分よりヤセている人がいつもとても気になる

● 自分の周囲の人、特にヤセた体型の人に対し、しつこく食べるよう勧める

● 他の誰よりもヤセたいと思う

● 「 体に悪いから少しでも食べなさい 」 と言われると 「 自分を太らせようとしている 」と思う



ただし、拒食症というのはれっきとした病気です。

少しでも自覚症状がある場合は、自己診断をせず
きちんとした専門医からの指示を受けなければなりません。




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