お肌ケアの注意点
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美肌ブームが真っ盛りです。
そこで、正しいお肌のお手入れ方法や注意点などについてまとめました。
◆ 皮膚は "最大の臓器"
皮膚は、表皮、真皮、脂肪層 (皮下組織) の3つの層から構成されています。
『 表皮 』 は、一番外側にある0.2〜0.3mm程度の薄い層。
水、雑菌、ほこりや有害光線、その他異物の侵入を妨げる役割をします。
『 真皮 』 は、表皮のすぐ下に存在する線維組織と弾性組織でできた2mm程度の厚い層。
主にタンパク質のコラーゲンから構成されていて、これが皮膚の弾力性に大きく関わっています。
『 脂肪層 』 は、3層で最も内側にある層。 体を外気温から守り保護する役割をします。
厚みは体の部分によって違い、顔面では数ミリでも臀部や腹部では数センチの場合もあります。
このように皮膚とはとても薄いものですが、実は私達の体の中では最大の臓器です。
皮膚の総面積は、
成人で約1.5u、重さは表皮と真皮で 約3kg にもなるといいます。
体内に存在する臓器で最も重いのが肝臓と言われますが、それでも1〜1.5kg程度ですから、
皮膚というものが人間の体に占める割合が想像以上に高いことがわかります。
◆ 理想のお肌って?
" 理想は赤ちゃんの肌! "
これはよく聞くフレーズですね。
産まれたての赤ちゃんの肌は、きめが細やかで、しっとりとしていて、ぷるぷると弾力があって
ほのかなピンク色をしています。
こんなお肌でいられたら女性はとても嬉しいでしょう。
「 見た目年齢 」 を上げない方法にはいろいろありますが、お肌の状態が良いと、
それだけで実年齢より確実に5〜6歳は若く見られます。
"お肌" は、今流行のアンチエイジング対象の一つ。
多くの女性が、しみやシワ対策、リフティング、美白 などに注目しています。
◆ お手入れの注意点とは
では、どのようなことに注意してお手入をするのが良いのでしょうか。
【 マッサージについて 】
マッサージをすると、血流が良くなり引き締め効果もあるため、念入りにされる方も多いでしょう。
でも、過度のマッサージは逆にお肌への負担になってしまい、シワの原因になるので
注意が必要です。
シワというのは、皮膚が薄いほど目立ずに済みます。
ところが誤った過度なマッサージ続けると、それに耐えようとして
皮膚は自らが厚く硬くなっていきます。
足の裏や手のひらの皮膚は、顔の皮膚の何倍もありますが、シワが目立つのは、
こうしたことによるのです。
また、合わない靴を履いて、まめやタコができる事がありますが、
これは、足になじまない靴が、指やかかとに当たったり、擦れたりして
皮膚の角質層が硬化した結果、その部分が厚くなったものです。
このことからも、過度のマッサージ、更には たたく、引っ張る、こする などは、
皮膚を厚くさせ、シワを目立たせる結果を招いてしまうのです。
【 ピーリングについて 】
ターンオーバーとは、肌の生まれ変わりのことをいいます。
新しい細胞が生まれ、古い角質となってはがれ落ちていく周期のこと。
健康な肌の場合、約28日間周期で繰り返されます。
すぐにお肌がキレイになる、と人気のピーリングですが、
人間が持つこの " 自然の周期 " を人工的に起こすのですから、
28日と言われるサイクルは当然乱れてしまいます。
無理に角質をピールする(剥ぐ)わけですから、お肌への負担は、相当なものになるのです。
年齢と共に新陳代謝が衰えるのは仕方の無いことですが、
それをフォローする為に、無理やり角質を落としサイクルを早める行為は、
お肌にとってダメージでしかありません。
【 化粧品について 】
女性ホルモンやプラセンタ成分が配合された化粧品は、
効果が絶大と言われていますが、使用には大変な注意が必要です。
皮膚の機能のひとつに、異物を侵入させない働きがありますが、
ホルモンは例外的に経皮吸収されてしまいます。
ホルモンというのは、ごくわずかな量で私たちの体に働きかける分泌物です。
そのようなホルモンが皮膚から取り入れられてしまうと、
本来機能していたはずのホルモン分泌機能が衰えてしまうと言われています。
その結果、骨密度が低くなる、生理が不順になるなどは考えられる弊害のひとつですから
利用の際には細心の注意が必要です。
もう一つ、「 無添加を謳う化粧品 」 についても注意が必要です。
ナチュラル嗜好の昨今、化粧品に限らず 「 無添加 」 は必須のアイテムとなりました。
「 このローションは防腐剤無添加なので、冷暗所で保存して下さい。 」
こうした文言は、一見純度の高さや品質の良さを連想させますが、
逆に言えば体温36.5度という温度の高い皮膚に付けた瞬間から 「 腐敗が始まる 」
ということです。
お肌の上でこの様なことが起こる化粧品は、安全で安心とは言えません。
安全な化粧品にこそ、皮膚に浸透しない 若しくは よく精製された防腐剤の利用は必要だと
多くの専門家は言っています。
『 無添加化粧品の安全性とは 』
http://dna.earthcare.co.jp/m2.html
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女性ならば、誰もが願う美しい肌。
何と言ってもその基本は、
「 自然に反した無理な方法は用いず、常に優しく扱う 」 ということ。
そして 「 安全な化粧品を使用する 」 ということです。
肌にダメージは極力与えない、ということが念頭にあれば決して難しいことではないはずです。
美と健康のための紫外線対策
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夏真っ盛りの8月の空には、
白い雲と真っ青な空とぎらぎらの太陽がお約束。
海へ、山へ、キャンプへと外出の機会も多くなりますが
しっかりとした紫外線対策はもはや常識です。
美容はもちろん、健康にも影響のある 「 紫外線 」。
太陽と上手にお付き合いするためにも、
正しい知識と対策方法を身に付けることは必要です。
◆ 紫外線について
紫外線量が多いのは4月から9月頃。
1日の中では、10時から14時頃が紫外線量のピークとなります。
「 紫外線 」 とは、地球に到達する太陽光線の中の " 波長の短い光 " のこと。
波長によって更に3種類にわけられ、それぞれに特徴を持っています。
A波 (UV−A)
大気圏ではほとんど吸収されないため、
私たちの日常生活のあらゆる場面に存在し、主に日焼けの原因になる。
" 真皮 " といわれる皮膚の奥にも到達するため、
肌のハリや弾力にダメージを与え、シワやたるみの原因になる。
5月に最も多くなるが、冬季でもその量は半分程度にしかならない。
B波 (UV−B)
短時間でも肌の表面に作用し、ほてりや赤みを起こさせ
主に炎症を引き起こす。 しみやそばかすの原因になる。
オゾン層の量が少なくなる夏季に最も多くなる。
C波 (UV−C)
そのほとんとがオゾン層で吸収されるため、地上にはあまり到達しない。
但し最も危険な光線で、遺伝子を傷付け免疫力の低下や皮膚ガンを
引き起こすことが知られている。
私たちの生活上注意、主に注意が必要なのはA波とB波です。
でも、オゾン層の減少が進む現在、最も危険なC波についても
油断は禁物と警告されています。
◆ 紫外線の有害性
何もつけない肌に約3分でダメージを与え、
約10分で免疫力を低下させる 「 紫外線 」。
かつて、ビタミンDを合成するために太陽の光を浴びる健康法がありました。
でも、ビタミンDは15cm四方の皮膚に6〜7分程度の日光が
当たるだけで1日の必要量は作られます。
紫外線の有害性が叫ばれている今、
ビタミンD合成目的での日焼けは不要とさえ言えるでしょう。
◆ 紫外線を浴び続けると
紫外線を浴び続けた私たちの体には、どのような影響があるのでしょうか。
一番多いのは、日焼けによるお肌のしみ、しわ、乾燥、赤味 でしょう。
こうした症状は、目に見える分、わかりやすいので、
お肌のお手入れを充分に行うことで症状の回復が期待できるものです。
これとは別に、
これまで浴びた紫外線のダメージが蓄積して起こる症状もあるのです。
「 皮膚がん 」 「 白内障 」 「 肌の老化 」 などがこれに当たります。
皮膚は、紫外線の害から身を守るためにメラニン色素を作るわけですが
長く紫外線にさらされると、そのメラニンが基底細胞の核を守りきれなくなり、
DNAが傷つけられることがわかっています。
また紫外線は、身体の老化の原因と言われる 「 活性酸素 」 を発生させる
原因にもなっています。
その結果、免疫力が低下し、ウィルスや細菌への抵抗力も弱くなります。
このように、日焼けの跡は消えても、長い間蓄積されたダメージは
気付かないまま残り、10年後、20年後に " 別の深刻な症状 " となって
現われる場合があるのです。
紫外線にはこうした 「 見えない悪い影響 」 があるのです。
◆ 「反射光」 に要注意!
紫外線は、なにも直射日光からだけとは限りません。
実はいろいろなものに反射するため、そこから紫外線のダメージを
受けている場合も多いのです。
芝生では5%、地面では10%、水面では20%、雪面では80%程度の
反射光があると言われています。
空からだけでなく、さまざまな方面からの紫外線対策が必要だというわけです。
このように屋外では、日陰でも目や肌で感じる以上に紫外線を
浴びていることを忘れてはいけません。
◆ 日焼け止めローションPAとSPF
肌への対策としては、日焼け止めローションを塗る方は多いでしょう。
ローションの防止効果を表すPAとSPFについては、以下の通り。
PAとは :
A波を防御する効果を示す。
PA+ 〜 PA+++ の三段階で、+が多いほどその効果が高い。
SPFとは :
B波を防御する効果を示す。
" 日焼けが始まるまでの時間を遅らせる効果 " を数値化したもの。
SPF1で約20分間のB波防御効果がある、といわれているので、
SPF20なら 約 6時間
SPF30なら 約10時間
の効果が見込まれる、ということです。
日本では、SPF10〜50位までの商品が存在しますが、
安全性を考慮しSPF30以上の商品は認めない国もあります。
逆にSPF80などを扱う国も存在します。
日常生活では、SPF10〜20 やPA+で十分です。
ただし、アウトドアなど長時間野外いる場合には、
その状況に応じた日焼け止め指数の高いものを選択する必要があります。
◆ 「 紫外線吸収剤タイプ 」 と 「 紫外線散乱剤タイプ 」
また、日焼け止めには大きく
「 紫外線吸収剤タイプ 」 と 「 紫外線散乱剤タイプ 」 があります。
「 紫外線吸収剤タイプ 」 の場合、
この吸収剤自体が一旦紫外線を吸収し、
熱エネルギーに化学変化させてから放出します。
紫外線カット効果には優れていますが、有機化合物のため、
肌の弱い人には負担になる場合があるようです。
「 紫外線散乱剤タイプ 」 の場合、
紫外線を微粒子によって散乱させ、物理的に紫外線を逃がします。
肌への刺激や負担が少ないため、子供やお肌の弱い方にはこちらが
良いといわれています。
◆ 紫外線は目からも侵入
紫外線は、実は私たちの目からも入り込んできます。
すると目から入った紫外線が刺激になって、
脳はメラニンを作るよう指令を出すのです。
これも肌を黒くする原因のメラニン色素を増やす原因になっています。
しかし、ダメージはそれだけではありません。
紫外線の大部分は角膜で吸収されますが、その時に、
角膜細胞に活性酸素が発生し細胞を傷つけ、
それが様々な目のトラブルの原因になるのです。
更には、角膜で吸収されなかった残りの紫外線の多くが水晶体で吸収されます。
たんぱく質でできている水晶体は、紫外線の影響により白く濁るといわれています。
これが白内障の原因というわけです。
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紫外線を100%防止することは不可能とはいえ、
太陽の下、海や山で過ごすことは気持ちのいいものです。
日傘 (濃い色の方が紫外線を遮断します)、
サングラス (レンズの色は薄い方がいいです)
帽子、など UVカット加工を施したものも上手に利用して
とにかく紫外線をブロックすることが大切です。
紫外線の危険性を正しく認識し、外出時には状況に合った紫外線対策を
行ってください。