睡眠薬とダイエット
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眠りたいのに眠れない ・・・ というのはとても辛いもの。
この 「 眠り 」 のメカニズムやその働きには、まだまだ不思議が多く、
いまだになぞ解きが続けられています。
ストレスやその他のさまざまな事情から
・ なかなか寝付けない人
・ いくら寝ても眠気を感じる人
・ 寝ても疲れが取れない人
という睡眠に困難のある人は増えるばかり。
そこで登場するのが、「 睡眠薬 」。
でも、この睡眠薬がダイエットには、実はかなり損な影響を与えているのです。
そんな睡眠薬とダイエットの関係についてお伝え致します。
◆ 睡眠とは?
はじめに、簡単に睡眠の働きについて、ちょっと確認してみましょう。
「 睡眠 」 には、今現在わかっているだけで、
・ 疲労回復
・ ストレスの軽減・解消
・ 記憶の整理と記録
などの働きがあげられています。
睡眠というのは、1日の心身の疲れをいやす行為、と考えられていますが、
大筋でこれに間違いはありません。
でも、別の見方をすれば 「 休息 」 ではなく 「 カラダのメンテナンス 」
という大きな仕事の最中でもあるのです。
そして、これが私たちの美容や健康にダイレクトに影響するのです。
◆ カラダのメンテナンス
睡眠中に行われる 「 カラダのメンテナンス 」 の主なものに、
・ 免疫力
・ 代謝機能
・ ホルモンバランス
がありますが、こうしたものの機能の維持や回復は、すべて睡眠中に
行われます。
簡単な図解では、
[ 睡眠中 ]
↓ ↓
[ ホルモン分泌 ] [ 免疫物質 ]
↓ ↓
[ 心身の機能復活 ]
のようになります。
よく眠れた日の翌朝は、
・ すっきりとした爽快感
・ 便通の良さ
・ お肌のノリ
など、誰でも体験したことがあると思います。
これこそが、この 「 カラダのメンテナンス 」 がとても上手に
できていることの何よりの証拠です。
ところが、この 「 メンテナンス 」 がうまくできなくなるのが、
「 睡眠薬で得る睡眠 」
なのです。
なぜなら、“ 本物の睡眠ではない ” からです。
本物の睡眠ではない、 「 睡眠薬で得る睡眠 」 のどこに問題があり、
なぜ 「 カラダのメンテナンス 」 ができないのでしょうか。
◆ カラダのメンテナンスの主役
この 「 カラダのメンテナンス 」 のリーダーが一体だれなのかを
考えてみましょう。
だれが、
「 免疫機能を回復せよ! 」
「 便通を整えよ! 」
「 お肌をつややかにしなさい! 」
と指示をしているのだと思いますか?
眠っている最中の出来事ですので、
少なくても私たちの意思では行えません。
実は、この全てを指示するリーダーが、私たちの中にある 「 自律神経 」
というもの。
睡眠とは、この自律神経の中の 「 副交感神経 」 が優位に立った状態、
つまり、リラックス〜 の状態をいいます。
でも、もう一方の 「 交感神経 」 が完全に活動停止をしているわけでは
ありません。
「 交感神経 」 → 心拍を上げる、血管を収縮する
「 副交感神経 」 → 心拍を制御し、血管を拡張する
例えば、「 交感神経 」 と 「 副交感神経 」 は、こんな風に、いつでもお互いに
微妙に相互に作用し合って、バランスを取り合いながら機能しています。
だから、睡眠中でも自律神経は1秒の休憩もなく
( あったら大変。 心臓が止まってしまいます!)
せっせと働いて、「 カラダのメンテナンス 」 のリーダーでいてくれるのです。
◆ 睡眠薬がリーダーの座を引き下ろす?!
では、睡眠に困難があるために、睡眠薬を利用した場合、
カラダの中でどんなことが起こっているのでしょうか。
まず、
“ 睡眠薬での眠り ” と “ 普通の眠り ” とでは質が違う
ということを知ってください。
睡眠薬のほとんどは、交感神経に働きかけてその神経を鎮めることに作用します。
そのために、興奮状態が軽減されてスムースな睡眠に導かれる ・・・・
ということなのです。
でも、ここに 「 普通の眠り 」 との質の差の原因があるのです。
お薬でムリに抑えられた自律神経は、
“ 本来の仕事をする力が発揮できない状態 ”
になってしまうからです。
つまり、「 カラダのメンテナンス 」 のために全力を出し切れない状態、
ということなのです。
その結果、睡眠時間は充分でありながらも、
・ 便秘のまま
・ お肌にハリが戻らない
・ 爪・髪に元気が無い
・ なんとなくスッキリしない
という現象を体験することになるのです。
そしてこれはそのまま、やせたい!と思っている人にとっても、
美容を気にする人にとっても、ダメージになってしまいます。
ダイエットのためには、「 代謝を上げる 」 がこれほど言われている中、
便秘、肌荒れ、爪・髪に元気が無い ・・・
という症状は、そのまったく逆を意味します。
言い換えれば、
睡眠薬で得た眠りは、私たちの代謝や免疫機能には、何ら良い影響を与えない
ということです。
これが、「 普通の眠り 」 との差であり、「 睡眠薬での眠り 」 が本当の眠りではない、
と言われる理由なのです。
ダイエットのためには、
代謝をアップするには、
便秘を改善するには、
お肌にハリをもたせるには、
「 自然な睡眠 」 が絶対に必要なのです。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
睡眠薬を否定しているわけではありません。
どうしても睡眠に障害がある場合には、必要な場合もあります。
・ 眠ることができた、という心理的安心感
・ 身体的疲れの回復
という点では、有効な手段のひとつだからです。
但し、使用の際には、お医者様の指示に従って有効に利用しなければ
なりません。
「 食 」 から派生するもの - 3 -
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◆ まずい・嫌いな食べ物への反応
味わいがイマイチ
おいしいと感じない
好きじゃない味
という食べ物に対して、
ヒトはどんな反応を起こすのでしょうか。
まずい・嫌い、と感じるものを食べた時
脳内に増えるある物質の存在は報告されています。
でもこれに、「 食欲を抑える 」というような
性質があるかについては、今のところよく
わかっていないようです。
ただこの場合、
その食べ物に対する 「 快感への期待 」 は、当然低くなります。
それによって、快感の期待度によってその分泌量が左右される
「 ドーパミン 」 が活発にならず、積極的に食べようという意欲は薄れる…
つまり、「 食べる行為が抑えられる 」、ということにつながるとは
考えられています。
◆ 「 おいしい 」 は学習度合いで変化する
「 食 」 から派生するもの - 2 - では、「 味わう 」 機能は
DNAに組み込まれた生命維持のシステムだと説明しました。
でもそれとは別に、
ヒトは経験や学習による “ 意味付け ” や “ 価値付け ”
を通しても、味覚の変化を起こします。
「 食わず嫌いだったけど、意外とおいしかったんだ! 」
「 苦味は体にいいって言ってたなあ 」
などというのがそれに当たります。
「 ガンに効くって聞いた 」 とか
「 テレビや雑誌で体にいいって言ってる 」とか...
こうした情報に接することで、
これまでの認識に変化が起こるような経験はありませんでしたか?
これが、この “ 意味付け ” や “ 価値付け ” の与える効果になります。
そしてもう一つ、
病気・加齢よる身体の生理機能の変化も、味覚の変化に大きな
影響を与えます。
「 若い頃は毎日焼肉でもよかったけど、
最近は焼き魚だな〜 」
というのがそうですね。
このようにヒトは、
体に組み込まれた生命維持機能
経験・学習
体の生理的機能の変化
食べ物そのものに対する感覚・感情
などのあらゆるかかわりの中、
日々「 味わい、食べる 」 を行っているのです。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
ヒトにとって 「 食 」 とは、ただ空腹を満たすだけの
ものではありません。
「 おいしい 」 ことを表情と言葉で表現し、
食事を 「 楽しむ 」 という能力は、
ヒトだけに与えられた能力です。
楽しんで → 病気になる、は問題ですが、
楽しんで → 健康になり、ストレスを開放できる
こんな食生活を目指しましょう。
「 食 」 から派生するもの -2-
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食の機能のひとつ 「 栄養 」 については、先に ( 「 食 」 から派生するもの )
述べた通りです。
ここでは、食のもう一つの機能 「 味わい 」 について考えてみましょう。
私たちは食べ物に対し、誰もが
「 口の中で溶ける
まったりとしたムースだったなあ〜 」
とか
「 プチプチとした感覚が新鮮な
新しいお菓子だよっ! 」
という表現をして食を楽しんでいますが、
このことにはどんな意味があるのでしょうか。
◆ 「 味わい 」 とは
「 味わい 」 と一口にいいますが、実はこの感覚にはとても複雑な要素が
いろいろと絡み合って形成されています。
心地よい場所か、同席の相手の好き・嫌い、という
物理的要素
ストレスやイライラがあるかないか、という
心理的要素
そして、
食べ物そのものに対する
甘い・辛い、熱い・冷たい、固い・柔らかい、という
感覚的要素
大まかにはこのような情報が統合され、分析されて
私たちは食べ物を味わいます。
◆ 「 味わい 」 の目的
私たちが食事をする一番の目的は、
味わうことではなく、空腹を満たすというところにあります。
血液中にブドウ糖が少なくなると、脳から 「 カロリーを補給しなさい 」
という指令が下され、私たちは空腹を感じるようにできています。
そこで空腹を満たそうと、食べ物を口にするわけですが、
人間は、他のどの動物よりも脳が発達した生き物。
だから、
「 単に、食べ物でお腹を満たす 」
という行為は、必要最低限の要求が満たされるに過ぎず、
更なる満足感を得る事が難しい… という欠点が含まれます。
それで、もっと満足度を上げようとして
“ いかにおいしいのか ”
という味わう能力を猛烈に発揮し出すのです。
◆ なぜ “ おいしい ” の?
食べ物を口にした時、
「 味わい 」 が良ければ良いほど、
「 これはおいしい 」 と実感するほど、
私たちは喜びを感じますね。
これはヒトが
おいしい = 快感
と認識しているに他なりません。
本能のひとつなのです。
そして、その 「 快感 」 を期待し、もっと多く得ようと
脳内のドーパミンという物質の分泌は活発になっていきます。
これは、気の遠くなるような長い間の “ ヒトと飢餓の戦い ” のために備わった、
「 食べることが可能な時に、
たくさん食べておくように 」
という、食欲促進のための大切なシステムでした。
そうでなければ命にかかわってしまうからです。
つまり、おいしいという快感は、
体に欠乏している栄養やカロリー源を補給させるための生理作用として
DNAに組み込まれた生命維持の機能なのです。
だだ、これが現在の食環境では、逆にやっかいな機能になっています。
そうです。
だれもが罪悪感を抱く
「 食べ過ぎ 」 という現象を起こしてしまう原因になっているからなのです。
------
悲しいことですが、
「 おいしさ 」 が食べ過ぎの原因になるのは誰もが認めることですね。
そこで、
「 おいしいと感じないモノ 」 についてはヒトはどう反応するのか、
「 おいしさ 」 とは何をもとにヒトは判断するのか、
について、 「 食 」 から派生するもの -3- に続きます。
「 食 」 から派生するもの
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「 食 」 は大事なもの。
改めていわれなくても、誰もがわかっていること。
加えて健康ブームにメタボ予防、
ボケ防止やダイエット効果のために、
「 栄養」 を熱心に学び、その知識を取り入れようとします。
あらゆる症状改善や美容のために、
ビタミン、ミネラル、カルシウムに始まり
コラーゲン、ヒアルロン酸、ビフィズス菌と
ありとあらゆるものがその対象です。
学べば学ぶほど、知れば知るほど
「 どんなものも、結局体にいいってことじゃない? 」
「 たくさん摂れば、それだけ効果があるはずじゃない?」
と感じるのではないでしょうか。
そんな 「 食 」 の基本についてお届けします。
◆ どんなものも体に良くて悪いわけ
「 食 」 の機能の中に、
栄養を摂取する
というものがありますが、これが特に
" 誤解される食の知識ベスト3 " の一つではないでしょうか。
でも、摂れば摂るほど、その効果があるわけではありません。
余分な栄養分は排泄されるか、
体内に蓄積されることになりますが、
そのどちらを体が選択しても、体にとって負担になります。
「 排泄 」 には、体内において、そのための臓器がフルに活動します。
私たちが、激しい運動をしてカロリーを消費すれば疲れるのと同じことは、
体内にも起こります。
臓器の活動にも相応のカロリーが使われることから、
「 どれだけタフなシゴトをしているのか 」 ということが
おわかり頂けるでしょうか。。。
一方の 「 蓄積 」 の場合、これは不必要な成分が体内に
居座ったままの状態になることから、さまざまな弊害をもたらします。
その端的な例が、コレステロールですね。
これが原因で、動脈硬化、高脂血症という症状が
引き起こされることはもうご存知のことでしょう。
もともとは、 「 体に有益な栄養 」 も摂り過ぎれば
ただの 「 ゴミ 」 という有害な存在に変わってしまうというわけです。
「 栄養素 」 とよばれるものは本来全て私たちにとって
有益な働きをします。
但し、
「 適量を摂取した場合に限る 」
ということを意識するのが現代の食生活における
大切なポイントの一つだと考えてください。
◆ 体内の耐力と代謝機能
健康で体内にチカラがある人の場合、多少の過剰摂取なら
体はあなたの為にがんばってシゴトをしてくれますから、
そうそう 「 ゴミ 」 は溜まりません。
そういう体を持つ人は、本来カロリー源とはならない
栄養分でさえも、カロリーとして燃え尽きるブドウ糖に変換し、
体内にはゴミを跡形も残さずクリーンな状態を保ってくれます。
但し、人間の体ですから力尽きる限界はやがて訪れます。
体内にチカラが無くなる… つまり体内の耐力が落ちる
ということです。
例えば、
胃腸が弱くなるから、消化吸収力が落ち
胃もたれ、便秘・下痢を繰り返す
肝臓機能が弱くなるから、解毒力や栄養代謝機能が落ち
アトピー、アレルギーなどの引き金になる
これなどはわかり易く、大変身近な症状の代表かもしれません。
もう少しわかりにくい症状になると、
なんとなくだるい
睡眠時間は充分とったのに眠い
食事量は前と変わらないのに体重が増える
疲れが取れにくい
などが挙げられます。
これも、体内の耐力が低下したことと関係しています。
体内の耐力の低下とは、すなわち
「 代謝が落ちている状態にある 」
ということなのです。
代謝が落ちるとは、
体全体の機能が全て本来の働きをしなくなること
全てを溜め込み、淀んだままの状態にあることをいいます。
そして、そんな代謝を下げるもう一つの原因があります。
それが、食品添加物や農薬といった化学物質です。
デトックスの為に、エステや岩盤浴に毎週のように通い、
多額のお金を使う女性はますます増えています。
でもその一方で、
添加物たっぷりの
ダイエットコーラを飲み
シュガーレスガムを噛み
合成化学の栄養で作られたダイエットスープを食べ
そして、
がんばってダイエットをしたご褒美!といい
ハンバーガーやフライドチキンを楽しむ。。。
この矛盾と間違いだらけの生活は、
代謝を狂わすどころか、体を壊しているようなもの。
難しく考える必要はありません。
まずは、こうした化学物質をなるべく体内に摂り入れない工夫を身に付ける….
ただそれだけのことです。
エステや岩盤浴にお金と時間をかけるよりも先に
身につけるべき " 現代版護身術 " を身に付けたい方は
こちらをご覧になってみてください。
香りの効用 2
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香りを感じる経路、香りの良し・悪し、体への影響などが、
「 私たちにもたらす現象 」 についてはどのようになって
いるでしょうか。
◆ 直接感情にうったえる 「 香り 」
「今日はなんだか1日イライラしてる!」
何の理由もなく感じるこうした感情が、
香りによって和らいでいく…
このような経験のある方は多いでしょう。
これは、キャッチされた香りの情報が、
大脳辺縁系 → 視床下部 → 下垂体 へと伝達されることと
関係しています。
この大脳辺縁系という部分は、自律神経や情緒をコントロールする役割を
担っていますが、嗅覚機能はその部分と密接につながっています。
嗅覚は、ヒトの持つ5感の中で一番本能的で "原始的感覚" といわれますが、
こうした理由で香りは本能や感情に直接影響するのです。
これが、大脳皮質と呼ばれる部分を経てから大脳辺縁系に伝わる
「 視覚 」 や 「 聴覚 」 という他の感覚との一番の違いなのです。
「 香り 」 でふと昔の記憶がよみがえったり、ある感情を思い出したりするのは
人間の原始的な部分が直接刺激されるからなのです。
◆ 香りと自律神経
香りは、視床下部という自律神経をつかさどる部分にも伝わります。
自律神経は、体温、呼吸、血圧、睡眠、排便、消化 … などの生命活動を
維持するすべてをコントロールします。
同時に、香りは、下垂体という親指の頭ほどの小さな部分にも届きます。
この部分は、ホルモン分泌に関る大切な役目をしているところで、
ホルモン分泌量、期間、タイミングなどを精緻にコントロールしています。
香りの粒子が、こうして脳内に届けられることで、
脳内神経伝達物質の働きやホルモン分泌に影響があることが
確認されています。
アロマセラピーとは、「 香り 」 で脳に働きかけることで、
体の中の働きを調整しようとする生理的側面からのアプローチというわけです。
◆ 香りのチカラ
香りには、日常生活のいろいろな場面で影響を受けていることを
意識したことはないでしょうか。
風邪をひいたり、花粉症などが原因で鼻づまりを起こした時、
何を食べても味がわからない、おいしくない、食欲が湧かない…
これは、匂いを感じる嗅上皮という粘膜が正常に機能しないことが原因ですが、
鼻をつまんで飲食をしてみても、同じようなことは起こります。
試しに香りの強いコーヒーや緑茶を "鼻をつまんで" 飲んでみて下さい。
多くの人は 「 何を飲んでいるのかわからない 」 と感じると思います。
また、空腹で料理をはじめても、その料理が終った頃に
「 なんだかお腹がいっぱい… 」 と感じたことはないでしょうか。
これは、料理の匂いによってその粒子が脳に届き、視床下部にある
食欲中枢が刺激されることによって、「 満腹になった 」と 錯覚することで
起こる現象です。
◆ 香りとダイエット
このような "香りのチカラ" をダイエットに利用しない手はないと
「 痩せる香り 」 とか 「 香りで痩せよう 」
という謳い文句のダイエット商品が存在します。
賢い方はもうおわかりだと思いますが、
「 痩せる香り 」 というものがあるわけではありません。
もちろん 「 香りが太らせる 」 ということもあり得ません。
「 香り 」 が食欲中枢に働きかけ、その結果
「 食欲が湧いてたくさん食べた 」 → 「 だから太った 」
ということはあり得ることでしょう。
でも、"香りそれ自体" に体重の増減をさせるチカラはありません。
「 香り 」 がダイエットに有効だというのは、
"食欲中枢機能を安定させる" そのことを指す、ということを
理解する必要があります
食欲中枢が安定した結果、食事の量やタイミングが整い、
極端な体重の増減が無くなる…
これが香りがダイエットにつながる、という本来の意味だからです。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
嗅覚、というのは、ヒトの本能に大きな影響を与えています。
特に、「 食 」 という場面においての香りは、食欲に関る大きな要因の
ひとつです。
香りを大切にする事は、同時に 「 食 」 を思うことでもあるのではないでしょうか。
そして、それはつまり 「 健康に生きる 」 ということにもつながっているのです。
香りの効用1
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手軽な " 癒し " で人気のアロマセラピーやお香。
でも、" 日常生活にある香り " からも、
リラックスしたり、
昔の思い出が浮かんだり
ある感情が沸き起こったり…
ということを私たちは体験しています。
ダイエットに " 香り " を利用する、などということも
研究されるようになっています。
◆ 香りを感じる経路
香りは物質です。
まずその小さな粒子が鼻腔の嗅上皮という粘膜から入り込みます。
そこで匂いを感じる " 嗅細胞 " が刺激され、その粒子が嗅覚神経を通して
脳中枢に伝えられます。
この感覚が " 嗅覚 " です。
更に大脳皮質にも伝えられ、この時「何の匂いか」が判断されるというわけです。
◆ 「 いい香り 」 と 「 悪い臭い 」 の基準とは?
ところで、私たちが感じる 「 快適な香り 」 と 「 不快な臭い 」 には
どんな違いがあるのでしょうか。
人間の嗅覚機能には、
・ 気温、湿度、(粒子の)濃度によって感じ方が左右される
・ 一番最初に嗅いだ匂いを最も強く感じる
・ 長時間嗅いだ匂いには鈍感になる
・ 香りに対する嗜好反応には個人差がある
という特徴があります。
これには、" 匂いの嗜好 " に対する機能も含みますので、
このことを意識すると、香水や芳香剤の選び方・使い方が上手になります。
それとは別に、" 生命維持 " に対する機能も備わっています。
刺激臭や腐敗臭などの " イヤな臭い " に対して思わず息を止めてしまう、
というのはその反応のひとつ。
これは、
「この臭いは何かおかしい」
「これは、体に悪い臭いのようだ」
と判断した私たちの一種の " 自己防衛反応 " です。
一方、" いい香り " と判断された粒子に対しては、
「 もっと体内に取り込もう 」 とするために、無意識に深呼吸などをする
という反応が起こります。
そしてこれが自律神経を安定させ、血圧を下げリラックスさせる要因になるのです。
こうした作用を応用したものが 「 アロマセラピー 」 となって広まり
特に女性の間で人気が高まっています。
◆ 「 いい香り 」 と 「 体にいい 」 は同じじゃない?
でも、この 「 いい香り 」 が 「 体にいい 」 とは限らない場合があるのです。
これは、例えば、香水や化粧品の香りに
頭痛
吐き気
イライラ感
息苦しさ
などを感じることでわかります。
気に入っている香りのアロマやお香でもさえも、このようなことが起こる
場合は、もちろんあります。
これは、その香りの粒子が自分の体には合わない、もっと言えば
" 体に有害 " 、すなわち 体が拒否反応を起こしてるということなのです。
「 香り 」 と一口にいってもその質はいろいろです。
多くは、化学的に作られた合成香です。
ただ、合成であっても精製が行き届いた純度の高い " 質の良いもの " ならば
問題を起こす可能性は低くなります。
逆に、" 天然香だからいい " とも一概には言えません。
この場合も、もともとの素材の質が関係しているからです。
例えば、ポプリと呼ばれるものに使用されている植物の多くには、
防カビ、発色剤、乾燥剤などのたくさんの化学薬品が利用されています。
天然の持つその香りと共に、そうした薬品も体内に取り込んでしまう結果
になるのですが、多くの人は、
「 天然だから安全 」
という先入観で、そのことになかなか気付きません。
香りというのは目には見えないものの " 物質 " であり、
鼻から体内に入って血流に乗り、全身を巡って 「 体に影響を及ぼすもの 」
だということを考えれば、香りには注意が必要だということがわかります。
また、香りの入り口 「 嗅上皮という粘膜 」 と香りを判断する 「 大脳皮質 」 は、
" ほぼ直結 " といっていいほどの距離関係にあります。
香りが脳や体に与える影響は、想像以上にダイレクトで大きいもの、
ということを意識した香り選びが大切なのです。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
良くも悪くも、香りは体に影響を与えるもの。
良質で、自分に合った香りでなければ、とても " セラピー " などに
なりそうもありません。
加えて、香りは 「 周囲にも影響を与える 」 ということを念頭に置いて
楽しみたいものですね。
「食事のバランス」 気にし過ぎの弊害
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お医者様に言われる健康指導の決まり文句の一つ、
「 バランスのよい食事を心がけて下さい 」
誰もがわかっていながら、なかなか実践できないこの "バランス食"。
" バランスの良い食事 " とはどういうものか、
" バランス食はどれくらい必要か " ...
などについて考えてみましょう。
◆ 食事のバランスとは
そもそも "バランスのよい食事" とは一体どんなものなのでしょう。
農林水産省 「 食事バランスガイド 」
http://www.maff.go.jp/food_guide/about/index.html#03
これは2005年に厚生労働省と共に考案された 「 食事の基本 」 です。
炭水化物、脂肪、たんぱく質、ビタミン、ミネラル… という
すべてにおいて緻密に計算された "バランス" がここに集約されて
いることは間違いないでしょう。
でもこの「ガイド」を実践できるのは、一部の " 料理ができる時間が充分にある人 " か
" 健康おたくと言われるような人たち " に限られるのではないでしょうか。
理由は、
実践するにはあまりに "理想論" すぎるからです。
そして、カロリーや栄養素を重視しすぎることも 「食事バランス」 を
考える上でマイナス要因になっていることも見逃せません。
◆ 「 食事ガイド 」 への考え方
私たちの体は 「食」 によって作られますから、食事が生きる上で最も大切な
ひとつであることには変わりはありません。
だからこそ、どんな栄養素がどんな働きをするのか、カロリーはどれくらいが
適切なのかがきっちりと考えられ、「食事ガイド」 に反映されているわけです。
でも、せっかく考えられたその 「 食事ガイド 」 も実施されなければ意味がありません。
結局は、" あってもなくてもいいガイド " ということにもなりかねません。
この場合、私たちに何ら悪影響を与えないという点では、別段気に留めるような
ことも無い、と考えられなくもありません。
ところが、" これではいけない " と、自分の食事をこの 「 ガイド食 」 に
近づけようと頑張る場合には少し注意が必要になってきます。
◆ 頑張る人ほど要注意
理想は、すべての食事を安全な食材を用いて自炊することです。
でも、忙しい私たちにはそれはほぼ不可能に近いこと。
そこで使う手が、
「 サプリメント 」 や 「 お惣菜を買う 」
です。
こうしたものの摂取には、注意しなければならない点がいくつかあります。
「 サプリメント 」 の場合は、その品質には充分な注意が必要です。
大量に出回るサプリメントは、石油から作られる合成のものも多いからです。
こんなものが体にいいはずはありません。
体に蓄積され続けるものもあるかもしれません。
このようなものを摂りながら、一方では高額な " デトックス " にお金を使う
というようなケースは、本人が気付いていないだけで決して少なくないと感じます。
「 お惣菜の購入 」 の場合も同じです。
購入者へのアピールや大量生産という背景を考えれば、" 低コストで見栄え良く " は
絶対条件でしょう。
製法や食材品質は確認のしようがありませんし、添加物などももちろん心配材料の一つ
です。
それにパッケージされているお惣菜の場合、量が多いため " 食べ過ぎ " につながる
というせっかくの努力が " 裏目 " に出てしまう可能性もあるのです。
「 カロリーや栄養素を重視するバランス食の弊害 」 が、このような形で私たちに襲い
掛かってくることを意識しないのは、今の食生活を考える上では " 片手落ち " だと
いえるでしょう。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
" 食事のバランス" がいいに越した事はありませんが、こだわったその結果、
体調を崩してしまっては元も子もありません。
ビタミンにしろミネラルにしろ、4〜5日摂取不足が続いたからといって
すぐに体に悪い影響があるわけではありません。
慌ててよくわからないまま、おかしなサプリメントを摂る必要はないのです。
今、私たちに必要なのは、「 栄養を摂取する 」 ことよりも、
「 体に悪いものを摂り入れない 」 という発想へのシフトなのではないでしょうか。
"おいしさ" がヒトを生かす?!
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「どうしてこう食欲があるんだろ〜」
ダイエットをしたいのに、おいしそうな食べ物を目の前に、
つぶやきたくなるこの言葉。
私たちに食欲がある理由
甘いものが好きな理由…
あまりにも当たり前すぎて疑問にも思わないこの " 不思議 " について考えてみました。
◆ 「 食べる 」 ことは 「 生きる 」 こと
人間に限らず、生物はどんなに原始的に見えるのでも、
「 食べる 」 ことで栄養を取り入れ、生命を維持しています。
約38.5億年前が生物の起源といわれていますが、それから
長い時間をかけて進化や分裂を繰り返しながら、その中で子孫を残してきました。
でも 「 生 」 なくして、子孫繁栄はあり得ません。
その 「 生 」 を支える 「 食べる 」 という行為。
これこそが、生きようとする生物の本質で " 本能 " といわれる無意識の欲求なのです。
◆ 食べ物の好き・キライとは
ヒトも動物も、" まずいもの " より " おいしいもの" 、
そして、" 栄養がないもの " より " 栄養のあるもの " を好みます。
生物が特定の栄養成分を好む理由は、
そうした栄養が、脳内に快感物質と呼ばれるドーパミンやベータエンドルフィンを
分泌させて、生物に 「 快感 」 をもたらすため、と言われています。
更には、この 「 快感 」 が大脳皮質に伝わって
" おいしい " とか " うれしい " という感覚が生まれる、ということがわかっています。
これが " おいしいもの " を食べた時の生物としての反応というわけです。
一方、" おいしくないもの " を摂取した場合にはどんな反応が見られるのでしょう。
先の 「 脳内の快感物質 」 や 「 大脳皮質がもたらす感情 」 との
関係性を把握するために、大脳を切除したラットの実験結果がよく知られています。
この大脳の無いラットでは、
砂糖水を与えると → 飲もうとする
苦い味の水を与えると → 拒絶する
という結果になります。
これと同じことは、生まれつき脳の無いヒトの子供にも
見られることがわかっています。
このことから、 " おいしいもの " を摂取するという行為には
脳内分泌物や大脳皮質からの感情とは別の 「 おいしいものを求める反射 」
が存在することが判明しました。
つまり " おいしいもの " に出会うと、条件反射のように
ヒトも動物も 「 食べよう 」 というアクションを起こすということです。
◆ " おいしさ " と栄養の関係って?
不思議なことに、" おいしい " と感じる食べ物は、
栄養に富み、カロリーもしっかり備わってます。
ステーキ、うな重、プリン、アイスクリーム...
こうした食べ物は総じて、栄養価が高くいかにも
「 私の好物ベスト10 」 などにランクインしそうなものばかりです。
アレルギーのある方は別にして、
食べてしまうと 「あ.. また食べちゃった〜」 という
罪悪感を抱くメニューの代表といったところでしょうか。
でも、こうした栄養価の高いものを " おいしい " と感じることは、
厳しい環境を生き抜き、子孫を繁栄させるためには必要な機能でした。
もちろん、大昔は栄養事情も今とは比較にならないほど貧しく、
プリンや うな重はありませんから、それに代わる " 当時のおいしいもの "
をしっかりと摂取しなければならなかったはずです。
そうでなければ、すぐに生命の危機におびやかされるからです。
栄養価の乏しいものを食べても、快感物質は分泌されず、
大脳も " 嬉しい " とは感じず満たされない感じがするのは、
体からの
「 それではダメだ。栄養とカロリーのあるものを摂りなさい 」
というメッセージなのです。
生存のために、子孫を残すために、生物は長い進化の過程の中で
「 食べ物から体に必要な栄養とカロリーを得る 」
という手段を身に付けてきたということです。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
おいしいものを食べて喜びを感じる、というのは
生きる上で必要不可欠な能力なのですね。
食べる量を減らす、あるいは 食べない ダイエットが長続きしないのはもちろん、
危険ですらあるというのは当然のことなのです。
東洋医学的 "臓器占い"
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「 こころ 」 と 「 カラダ 」 は密接につながっていると言われます。
緊張で、心臓がばくばく
ストレスで、胃がきりきり
恥ずかしさで、顔が赤くなる....
本当に正直なほどに、カラダはこころを映します。
でも、同じ出来事に対する反応は人それぞれです。
例えばお財布を落としてしまった時。
おろおろする人
自分の失態に怒る人
「 まずは警察へ届け出 」 と冷静な対応の人 など
この違いは性格でしょうか。
実は、東洋医学では 「 臓器のコンディションが性格に現われる 」 と
いわれています。
東洋医学の視点での 「 こころとカラダ 」 について、ちょっとのぞいてみましょう。
◆ 「 こころ 」 ってどこにある?
「 こころ 」 がどこにあるのかという問いに、多くの人は胸の辺りを指すでしょう。
医学的な見地からいえば、胸部を開いてみたところで
そこに 「 こころ 」 というものは確認できないわけですから
これが " おかしい " というのは共通した感覚です。
それでも 「 こころ 」 といえば胸の辺りを思い浮かべるのが私たちです。
一説には、「 こころ(感情) 」 の状態が一番ダイレクトに伝わるのが胸部(心臓)だから、
このように考えられるようになったのでは、と言われています。
英語でも 「こころ 」 は Heart (心臓) と言いますね。
実際には、私たちの頭(脳) が生み出すさまざまな感情が 「 こころ 」 といわれる
ものですから、そういう意味では
「 こころ 」 は頭にある
というのが誰もが認める現代的な本来の解釈になるでしょう。
◆ 臓器と 「 こころ 」
東洋医学では、臓器の機能バランスが 「 こころ 」 に影響をもたらすと考えます。
特に、5つの臓器と呼ばれる
心臓、肝臓、腎臓、肺臓、そして脾臓
の働きは、ヒトの感情にとても大きな影響を与えるとされています。
それぞれの臓器は特定の感情と密接に関わりながら
私たちの体内に存在し、もくもくと働いているというわけです。
当然、その時々によって臓器のコンディションは変わります。
これが、私たちの 「 こころ 」 に影響を与えるというわけです。
◆ 5つの臓器タイプ
臓器本来の機能や性能、そしてその時のコンディションによるものの、
おおまかに5つの臓器を " タイプ " として分けています。
<心臓タイプ>
行動の原動力になるのは 「 狂喜 」
行動力に富み、少々危険でも立ち向かう強さを持つ。
周囲をひき付ける華やかさの反面、好調・低調の波もある。
心臓機能が弱くはないが、強いからこそ酷使しやすく
やや心臓を患いやすいともいえる。
<肝臓タイプ>
行動の原動力になるのは 「 怒り 」
直感やひらめきに優れていて、利発な印象。「怒り」は強い
正義感となって現われる場合もある。体質的には血液が濃く
体調の変化はここに現われやすい。肝臓を労わることで、
目の健康にも影響がある。
<腎臓タイプ>
行動の原動力になるのは 「 恐れ 」
「恐れ」はしばしば慎重という性格で表現される現実主義者。
経済観念も発達していて、物事や管理が得意。
冷えに弱く、それが腎炎、膀胱炎、腰痛としてカラダに現われやすい。
<肺臓タイプ>
行動の原動力になるのは 「 悲しみ 」
比較的感情の起伏がならだかで、やや内向的で落ち着いたイメージ。
エネルギーが肺に集中しやすく、呼吸器系に問題をおこす場合も
ある。 表現者としても向いている。
<脾臓タイプ>
行動の原動力になるのは 「 憂い 」
知識と教養のあるやや心配性な努力家。
グループ内では目立つというより、確実に役目を果たす信頼される
一員。好調な時と低調な時との差が激しく、体調に現われやすい。
深刻な事態にはならず、比較的長命。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
この分類は、感情の基調を示すもので 「 私は○○タイプだから△△ 」
と決め付ける類のものではありません。
単に、カラダやこころの性質を東洋医学でいわれる "一側面" から
捉えた「その時の状態」、ということです。
日により、状況により、"タイプ" の強弱に変化があることを理解した上で、
「 自分がどう感じるか 」 を基準にご判断下さい。
自分のコンディションのバロメーターの1つ、としてご利用してみて下さいね。
有害金属デトックス!
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化学物質が身体に悪影響を及ぼすことは
誰もが知っていますね。
ところで、ADHDという言葉を耳にしたことはないでしょうか。
日本語では、注意欠陥多動性障害と訳され、
落ち着きが無い、集中力に欠ける、衝動的 など
特有の行動・性質が見られる発達障害のひとつとされています。
( この特徴を遅滞や歪みではなく、"個性" と捉える専門家もいるようですが。)
年々増加の傾向にあり、
子供の場合は学校生活に、成人の場合は職場や社会生活にと
支障をきたすケースは少なくありません。
一般的にこの障害は、"生まれつき" とされてきましたが、
近年になり、生活の中にあるさまざまな化学物質も
原因の一端にあるのでは、とも言われはじめました。
身体だけではなく、私たちの行動・性質にも影響を及ぼす化学物質。
今回はその中の「有害金属」を取り上げてみました。
◆ どうやって取り込まれるの?
私たちの日常生活は、化学物質に囲まれています。
食品添加物、化粧品、たばこの煙、大気汚染、水道水 など
どれも触れない日は無いものばかり。
特に、口にするものからは圧倒的に多く、
缶詰、缶コーヒーなどの缶製品
残留農薬
食品
アルミ鍋
陶器の釉薬
歯科用金属
胃腸薬
などからの摂取は容易に考えられることです
他にも、
制汗剤
ヘアダイ
除草剤
などは比較的日常的に利用するものでしょう。
◆ 体内の有害金属はどうなるの
アルミニウム、水銀、鉛、カドミウム、ベリリウム、ヒ素…
こうした有害金属は、飲食、皮膚、血液を通し
体内の各組織へ運ばれます。
そして血液をはじめ、尿、母乳、毛髪 などあらゆる部分に
蓄積されますが、最も蓄積しやすいのが脳細胞だといわれています。
これは、金属が水溶性の物質ではないために、
"成分の約50%が脂質" の脳へ集まる性質のせいだと言われています。
ちなみに、これは体脂肪にもいえること。
有害金属を含んだ脂肪は燃焼しにくくなるため、
ダイエットにとっても大きなカベとなってしまいます。
そして、その蓄積量が一定量に達すると、
しびれ、めまい、不安感、頭痛、疲労感、食欲不振、神経過敏 などの
不快な症状となって現われます。
特に、体の小さい子どもの脳は無防備で、より有害物質が蓄積しやすいため、
大人に比べ、その影響による症状が顕著なのです。
◆ がんばる自分の体
もちろん私たちには、こうした有害物質を排出する「解毒」(デトックス) の機能を
備えています。
それは "沈黙の臓器" と呼ばれる、肝臓で行われます。
有害物質や老廃物といった毒素は、肝臓で無毒化されますが、
その機能を最大限にするために、
1.解毒力を高める食材の摂取 (玉ねぎ、にんにく、にら など)
2.有酸素運動
3.ビタミン・ミネラルの摂取
4.発汗
が良いといわれています。
肝臓は、痛みを感じる神経がほとんど無く、
めったにフル稼動しないユニークな臓器。
他の臓器、胃や心臓は全体を使って活動を行いますが、
肝臓はいつもその一部だけが機能し、いざというときのために
余力を残し稼動をしています。
しかし、当然ながらその処理能力には限界があります。
処理能力を超えれば、肝臓自体疲弊し傷つき、ついには
機能しなくなってしまいます。
◆ 出口は多い方がいい
有害物質の蓄積量を減らすには、
「解毒」の他に「排出」という手段もあります。
私たちの体では主に、
皮脂腺から、皮脂として排出
腎臓から、尿として排泄
汗腺から、汗として排出
という3つの経路で行われます。
岩盤浴、ゲルマニウム温浴、サウナ、フットバスなどの
人気の理由はこのあたりにあるようです。
また、排便も大切なデトックスです。
ほとんどの栄養素が小腸で分解・吸収されることを考えれば、
有害金属も同時に体内に入り込んでいることは明白です。
便が腸に留まる時間が長ければ、それだけ有害物質侵入のチャンスを
与えていることになるのです。
便秘は絶対に改善しなければなりません。
◆ 有害金属をシャットダウンするには
「現代社会は化学物質にあふれていて、
個人レベルでどんなに努力しても、その影響を避けることはできない」
残念ながら、多くの専門家の一致した見解です。
金属でありませんが、
すでに使用禁止になったポリ塩化ビフェニール (PCB) やDDTなどは、
ヒトの体内で生涯にわたり蓄積されたままです。
今は解明されていないだけで、
今後このような "禁止令"の対象になる物質が現われないとも
限りません。
なるべく食品添加物を避ける
信頼のおける食器を使う
化学製品を不必要に多用しない
こうした心掛けが、
何十年か先の明暗をわけることになるかもしれません。
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避けられないとは言え、心身に影響を及ぼす有害物質はやはり
怖いといえます。
「食の安全」 はもう当たり前ではなくなっている….
こんな現実をつきつけられているようです。
ちょっと気になる方には、このような検査もあるようです。
「 毛髪ミネラル検査 」
http://www.lbv.jp/sample.htm