トクホって体にいいの? 2
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◆ トクホの正しい使い方
トクホは、薬品ではありません。
だから、
「必ず血糖値が下がる!」
「体脂肪が落ちる!」
という表示は薬事法に触れるためにできません。
仕方なく、
「 体脂肪の気になる方 」
「 下腹をなんとかしたいと思う方 」
などという曖昧な表現がコピーになっている理由はここにあります。
ところで、
「 トクホ 」 と 「 トクホではないがトクホと同程度の品質のもの 」
が同じ値段でお店に並んでいた時、あなたならどちらを選ぶでしょうか。
多くの人は迷わず 「 トクホ 」 を選ぶのではないかと思います。
「 劇的な効果 」を目にしたことがないにもかかわらず、です。
理由は、「 (体に) 良さそうだから 」 というイメージ。
厳しい審査を通った
体に良いものが入っている
付加価値付き
こうしたイメージがトクホに対する需要を押し上げています。
そう、トクホとは、
薬品ほどの効果は期待できず、
トクホという 「 ブランド 」 が無ければ、
選んでもらえないかもしれない …
そんなパンチに乏しい " 中途半端 " な商品なのです。
◆ トクホは意味無し?
今は消費者も賢くなっています。
「 トクホ 」 商品に過大な期待をする人は、以前に比べれば
少なくなっているでしょう。
それでも企業にとって、莫大なお金と時間をかけてでも
国の認可をもらい、トクホというブランドを手に入れることで
得られるメリットは途方も無く大きいのです。
なにも、トクホが悪いというわけではありません。
ただ、現実の効果や企業の戦略などをトータルで考えた時、
「 別にトクホじゃなくてもいい 」
とも言えるのではないかと思うのです。
予算の関係で、トクホというブランドこそ付いていないけれど
品質が良く、効果もはっきりしている商品は存在します。
逆に、そうした 「 ノンブランドの良い商品 」 が
「 トクホというブランド 」 の陰に隠れてしまうことが
トクホのもたらす弊害なのだと感じています。
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「 トクホ 」 には、有効成分が含まれていますが、
摂れば摂るだけいいといわけでなく、1日の摂取量は
守るよう表記されています。
また、過剰に摂取することによる弊害があることも
はっきりと謳われています。
トクホ愛好者の方は、こうした点に注意して利用することが必要です。
トクホって体にいいの?1
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特定保健用食品… いわゆる トクホ と呼ばれる食品。
健康志向が高まる中、その市場規模は2003年時点で既に
1兆円 (!)を超えました。
本当に健康を促進するのでしょうか。 どれくらい体に良いのでしょうか。
◆ トクホとは
「 体の保健機能に効果が期待されるもの 」 として、
生理学的機能に好影響を与える成分を含む製品を指します。
つまり、
血圧
コレステロール
血糖値
中性脂肪
体脂肪
などの生理的な働きが " う〜んイマイチだ " という人向けの製品だと
謳っています。
認可には、厚生労働省や食品安全委員会などの厳しい審査を通過しなければ
なりません。
効果を実証する膨大なデータや裏づけと共に、安全性について厳格なチェックが
行われています。
それだけに、認可を受けるまでには、膨大な時間と費用がかかるようです。
この 「 トクホ 」 導入は、国民の健康志向を受け1991年にスタートされたもの。
現在よく目にするトクホには、
お茶
油
栄養ドリンク
サプリメント
などがあり、テレビCMや雑誌でいつも登場してきます。
◆ トクホの働き
食品には3つの機能があることをご存知でしょうか。
機能1 栄養
機能2 味わい
機能3 生体調整
トクホはこの中の、
機能3の " 生体調整 " の役割を果たします。
" 生体調整 "とは、先に挙げたような体の生理的な機能を指します。
しかも、科学的根拠に基づいて認可されている商品ですので、
その効果はある程度期待されるレベルにあるのでは、と思うのが
普通でしょう。
詳しい効能などはこちらをご参照下さい。
『 特定保健用食品について 』
http://www.eiyosyokuhin.com/about_tokuho.html
では、こうしたトクホを摂り続ければ、
血圧が低くなったり、コレステロール値が標準になったり、血糖値が正常に
なるでしょうか。
" まったく効果が無い "
とは言わないまでも、実際には
「 お〜! トクホで血糖値が90も下がったよ 」
「 やっぱりトクホだな。 体脂肪が2週間で13%マイナスだ!」
などという劇的な効果を聞いたことはほとんど無いと思います。
そうです、「 トクホ 」 は医薬品ではなく、冒頭の
「 体の保健機能に効果が期待されるもの 」
という定義のれっきとした " 食品 " です。
過大な期待、薬の代わりにはならない事を念頭に利用するのが
賢い利用の仕方なのです。