"自分を食べる" カロリー不足ダイエット

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まだまだ「カロリー重視」のダイエットが主流です。

カロリー不足が私たちの体に与えるダメージについて考えてみましょう。



◆ ノンカロリー と ローカロリー 食品


「ダイエット食品」として、真っ先に思い浮かぶのが、


ノンカロリー あるいは ローカロリー食品。


コンビニに行くと、こうした食品がどのカテゴリーにも
存在することがよくわかります。



カロリーオフの飲むゼリー
ダイエット炭酸飲料
カロリー1/2のヌードル
80カロリーのアイスクリーム
ノンシュガーのグミ


などなど、アイテムは年々増える一方です。


こうした加工品・嗜好品とは別に、
素材そのもののカロリーが低いもの や カロリーが無いものも
「ダイエット食品」の代表と考えられています。


わかめ
ひじき
きのこ類
レタスなどの葉野菜 ...


なんとしてもカロリー摂取を抑えたい、と考える人たちは、
こうしたものを積極的に摂って "がんばって" いるのです。


◆ カロリー不足のままだとどうなるの?


「 食べないダイエット 」 や 「 徹底的にカロリーを抑えたダイエット 」 を

正しいと思って実践している人はいないはずです。


ただ、一刻も早く結果を出したいから、

手っ取り早くて、すぐに効果がありそうな


「 カロリー数値のコントロール 」 


という方法を取り入れているのです。

でも、このような方法を長い間続けることは所詮ムリなのです。


人間を含めたあらゆる生物はもともと、


「 食べることでエネルギーを得て、生命を維持する 」


という風にプログラムされているのですから、
そのカロリーが枯渇すれば、生命の維持が難しくなることは
当然の成り行きといえるでしょう。


極端に言えば、
カロリー不足の体は、確実に生命の危機にさらされるということなのです。


◆ 自分を食べて生き延びる


では、 "生命の危機にさらされた" カロリー不足の体は、
一体どのようになるのでしょうか。


程度の差はあるものの、いずれ多くの人は、


めまい
疲れ
肩こり
冷え
便秘
貧血
不眠
無生理


など、さまざま不調を体験することになります。


私たちは、カロリーが不足しても 「 なんとか生き延びよう 」 とする生き物です。 
それが本能だからです。


だから体内に摂り込まれるカロリーが少なくなると、
エネルギー源を、自分の臓器、骨、筋肉、血液 などありとあらゆる
ものから調達しカロリーに変換し、生命を維持しようとするのです。


文字通り、


「自分で自分を食べて生き延びている」


ということなのです。


その結果として、
先に挙げたさまざまな不調を体験するのです。


筋肉量が減り、体力が続かなくなる
血液量が減り、貧血になる
骨密度が低くなり、骨そしょう症といわれる
体温が低くなり、いつも冷えを感じる


全ての現象は、自分の体内を犠牲にした結果です。


カロリーを抑えたダイエットの怖さは、ここにあるのです。


〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜


「ほんの少し 体重を減らしたい」の結果が、

自分の体にダメージを与えることになるというのは本末転倒ですよね。


健康であるためのダイエット。
活き活き生きる為のダイエット。


そんなダイエットなら大賛成です。




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カロリーというモノサシって?

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ダイエットをしている方や健康を気にされている方で
「 カロリーを気にしない 」 という方はあまりいないでしょう。


今は、食品のパッケージやレストランのメニューに
カロリー表示されることが殆どなのでとても便利になりました。


そして少しでもカロリーの少ないものを選ぼう、と
スーパーマーケットに行っても、レストランに行っても
カロリー表示をチェックしているのではないでしょうか。


" ダイエットとカロリー "


ダイエットを考える人にとって、これほど気になるものはないでしょう。


これも1日の食物摂取量の目安が " カロリー " で計られている以上、
仕方のないことかもしれません。


一日当たりのカロリーを1,300程度に抑え、
たんぱく質、ビタミン、ミネラル などの栄養を
バランスよく摂りましょう...


よく目にする定番なダイエット方法ですね。


でも、摂り込まれた食物が体内でどのように働いて
活かされているのか、ということを理解していないと、


朝は、りんご1個、ヨーグルト1カップ、野菜サラダ、コーヒー
昼は、お弁当 (ご飯は食べず、おかずのみ)、ダイエットコーラ
夜は、バナナ1本、ダイエット食品 / 飲料


のような 不自然なメニューになってしまいます。


「 え? これのどこがいけないの? 」


と思う方は、要注意です。
 
他にもまずい点がありますが、何よりこのメニューは明らかに " カロリー不足 "です。



カロリーは体内に摂りこまれたらまず、


『 私達の生命維持と活動エネルギー 』 の為に使われます。


そして摂り入れた食べ物の栄養素のうち75%が、


体温維持
心臓を動かす
髪 / つめ が伸びる
自律神経や脳への栄養
ホルモン分泌 …


などの いわゆる " 基礎代謝 " と呼ばれるもので消費されます。


この 成人1人当たりが1日に要する" 基礎代謝 " のカロリーは
約1,200〜1,400カロリー といわれています。


これは私達が単に " 寝たきりな状態 " でも絶対に必要なカロリーです。
ですから、最低この " 基礎代謝 " に要するカロリーは毎日摂取しなければなりません。


もし、カロリーを満たさない食生活を続ければ、
私達の体は確実に不健康になっていきます。


最悪は、生命の危機にさえさらされます。

手足が冷たい、疲れやすい、髪が抜ける、貧血、便秘 などはそのサイン。


生命維持に必要なカロリー ( = 熱量 ) そのものが不足しているわけですから、


心臓を動かす回数が減り、
 ↓
血液の循環が悪くなり、
 ↓
頭皮に栄養が行き渡らず抜け毛が増え、
 ↓
体温が保てなくなり“冷え”となって感じる...


ということは当然起こり得ます


" 代謝が低下する " とはこうした状態をいいますが、
これはイコール " 体が老化している " ということでもあるのです。


「 やせたいから、カロリーは極力摂らない! 」


「 1日500カロリー摂取でがんばる! 」


という 「 カロリーだけに主眼を置いたダイエット 」 が
どうして " 危険で不健康 " なのかが理解頂けるでしょう。


" カロリーだけにとらわれない安全で健康なダイエット " こそが
私達の目指す新しい本当のダイエットであるべきではないでしょうか。



カロリーって何から摂ってもいいの?

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みなさんにとって
" カロリーを何で摂取するか " の基準は何でしょうか?


ほとんどの方は、

" 栄養素 "をその基準に挙げるのではないでしょうか。


だから 1,200 kcal を

「 りんご で摂取する 」 か 「 ご飯 で摂取する 」 かの選択では、
多くの方が 「 りんごで 」 を支持するはずです。

ではこの二つを比較した場合、なにが違うのでしょうか?


多くの方はここを理解しない為に、
誤った方法でダイエットをしているのです。


まず、多くの人は
りんごで1,200 kcal を摂取する方が
「 なんとなく健康的 」 だと考えます。


りんごには、
ビタミン、ミネラル、水分が多く含まれているという知識から
そう思うのでしょう。

加えて、"果物はヘルシー" というイメージもそう思わせているのでしょう。


一方ご飯には、( りんごと比較して ) ビタミン、ミネラル少ないので
"栄養が無くカロリーばかりの食べ物 " と思われます。

そう考えると “ ご飯って何の為に食べるのだろう ” と思う方も多いはず。


だから、"ご飯は意味の無い食べ物" と思われ、
ダイエット時には真っ先に排除されるのでしょう。


でも、"このケース"では、
残念ながらりんごで摂取したさまざまな栄養は、
栄養としての機能を果たしません。


ビタミンがお肌をつややかにしたり、
ミネラルが骨を強化したりはしない、


ということです。


これは、
摂取した栄養とカロリーが何よりもまず真っ先に
生命維持の根幹 "基礎代謝" に使われてしまうため
" 栄養を活かす " ところにまで手が回っていない状態を意味します。


そして、その栄養もそのまますぐに
カロリーとして利用されるわけではありません。


必ず "ブドウ糖に変換" というプロセスを経なければ
私達の体内で利用されないのです。


ビタミンやミネラル、脂肪やたんぱく質、というのは
それらが "ブドウ糖" に分解されるまでには
体内で臓器がフル稼動しなければならないのです。


体の "たいへんな労働" によって
ようやくブドウ糖ができるというわけです。

当然 "労働のさせ過ぎ" は、臓器の疲弊につながります。



一方のご飯は、
主成分がでんぷんで、炭水化物に分類されています。


このご飯こそ、ブドウ糖への分解が最も効率的な食べ物。
すなわち " 体への負担が少ない " ということなのです。


当然、摂取してからカロリーとして消費されるまでの
一連の作業がスムースです。


そして、このブドウ糖によって栄養を得て活発になった脳が
私達の食欲中枢を正常に稼動させ、更にビタミンやミネラルを
適材適所に稼動させるのです。

   〜   〜   〜   〜   〜   〜

1,200kcal を

「 りんごで摂る場合 」 と 「 ご飯で摂る場合 」 とでは
こんなにも体の中で起こることに差があるのです。


当然その結果は、私達の体調の良し悪しに影響します。


" カロリー源 "を主食以外のものに求めると、
せっかく摂った栄養が本来の目的として活かされません。

そればかりか、体に負担を与えてしまいます。


だからりんごをいくら食べても便秘が改善されず
レモンを山ほど食べても肌がキレイにはならないのです。


さまざまな栄養は、

私達の体にカロリーが充分に満たされてこそはじめて
その機能を果たす、


ということを忘れないで下さい。


ですから、主なカロリー源は「 ご飯 」で摂取し、
髪、爪、骨やお肌の為に 「 適量の副食 」 をまんべんなく食すのです。


" ご飯 が 主食 " にはちゃんと意味があるのです。

" おかずは副食 " にも意味があるのです。


それが栄養を効率的に活かす " 正しい食事 "であり、
体に一番やさしいのです。




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