運動はダイエットに良い vs. 悪い?
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普通「 ダイエットをしよう 」と考えた時、
− 食事制限をする
− 運動をする
のどちらか一方か、
この両方を取り入れることを考えますね。
ここでは後者 「 ダイエットの為の運動 」 について考えてみましょう。
「 スポーツやエクササイズがダイエットに有効 」という認識は、
「 体を動かす事でカロリーが消費される 」
ということに由来しています。
スポーツで汗をかいてダイエットをすることには
「 健康的なイメージ 」 があり、
食事制限でダイエットをするよりなぜか
“ 正しい ” という響きがありますね。
確かに、摂取したカロリーをスポーツなど運動で消費すれば
例えば、
「 ん! あのケーキ分のカロリーは使ったぞ。 よしよしっ! 」
と摂取カロリーと消費カロリーのつじつま合わせに成功したように感じます。
でも、これには
ダイエットを 「 カロリーという一側面からしか捉えていない 」 という欠点
があるのです。
“ 食べ過ぎたら運動でカロリーを消費すればいい ”
という考え方は、一見もっともなように思えます。
でも、実は安全で健康的なダイエットには向かないのです。
なぜなら、
運動には高脂肪・高カロリーな食事の結果として
“ 体内に生じる残骸を帳消しにする効果 ” は無いから
なのです。
高脂肪や高カロリーな食事が
糖尿病、高脂血症、メタボリックシンドロームなどの
引き金になることはもう誰でも知っていますね。
このような " コッテリ系 "な食事が、
内臓に余計な労働をさせ、負担を掛けてしまうのですが、
運動にはこの “体 (=内臓) に負担を掛けたこと” に対する
フォロー作用は無い、
ということなのです。
運動には随意筋 ( 意思によって動かしうる筋肉 ) を鍛えたり、
運動能力を高めたりする効果はありますが、
そのことと “ 健康的なダイエット ” とは別モノなのです。
混同して考えてはいけないのです。
今は何かにつけ、
「ジムに通いましょう」
「ジョギングをしましょう」
と体を動かす事を勧める傾向がありますよね。
運動が健康に直結するかのようです。
勿論、運動やエクササイズによって、
気分転換をしたり、
運動能力を高めたり... というさまざまな効果があるのですから、
こうした事を否定するわけではありません。
ただ、ジャンクフードや高カロリー食品を摂取してジョギングを日課にするよりも、
日頃から “ 正しい食事 ” をする事の方が血液もきれいで体の中から健康でいられる、
という事実にもっと注目してほしいのです。
特に、体調がイマイチ… という方の場合、
なるべく体に負担を掛けないという意味でも
激しい運動は控えた方がよいのです。
運動はダイエットに良い vs. 悪い?-2-
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多くの人が
「 運動をしてカロリーを消費すれば健康になり体重が減る 」 と考える今、
「 摂取カロリー < 消費カロリー 」 は “ ダイエットの常識 ” として根強く支持されています。
もっと強固なダイエッターの場合、
基礎代謝にも満たない摂取カロリーのみで、
激しい運動、長時間のジョギングなどを必死に行います。
この結果、体重が落ちてもそれは " やせた " ではなく " やつれた " ということなのです。
詳しくは 『 簡単!継続型毎食がダイエット・糖で健康代謝アップ!』 下記ご参照下さい。
『 やつれたの? vs. やせたの? 』
こうした行為は、
“ダイエットをカロリーという一側面からしか捉えていない” 発想のために起こるもので、
安全で健康的な継続的ダイエットには向きません。
結論から言えば、運動は“健康的なダイエット”に直結する行為ではないのです。
それに、運動されている方はご存知だと思いますが、
運動で消費されるカロリーは意外に少ないもの。
例えば、体重50kgの成人女性がジョギング(120m/分)を30分
した場合の消費カロリーは、約170kcal。
この後、コーラ1缶(350ml) を飲んでしえば “ ジョギングの意味なし ”
になる程度のものなのです。
そして何より大切な事は、
このような運動をした分がそのまま体に反映されるほど、
私たちの体は単純に出来てはいない、
ということです。
運動をしたらそれがすぐに “ 脂肪燃焼 ” に繋がるわけではありません。
もしそうなら、多くの人が既にもっとヤセていてもよいはずです。
更にに最近では「激しい運動は有害」といもいわれています。
『 スポーツと活性酸素 』
http://homepage3.nifty.com/sugagym/taisouhtml/supo-tuto%20kasseisannso.htm
活性酸素が私達の老化や病気の大きな原因になっているのですが、
運動は、その活性酸素を一度に大量発生させ、細胞組織を破壊していく
というのです。
これはつまり、「 老化を促進している 」 ということなのです。
ところで皆さんはアスリート、特にマラソン選手の“ツヤの無いお肌”に
気付いた事はないでしょうか?
新体操選手が不自然に細く、若々しさに欠ける、という風に感じたことはないでしょうか?
マラソン選手の場合は雨や風、または紫外線の影響もありますが、
こうしたダメージは、“激しい運動”による活性酸素が大きく影響している
と言われています。
そしてもっとコワいことに、
実は、表面の見た目以上に体の中は " もっと老化 " しているというのです。
激しい練習と厳しい体重管理で、彼らの体には何重にも負荷がかかっています。
とても健康体とはいえず、貧血や疲労骨折などのさまざまな症状に悩まされる
スポーツ選手は珍しくありません。
「そうは言っても、運動ってやっぱり体に良いんじゃないの?」
と思うかもしれませんね。
もちろん運動には、
筋肉を鍛える
運動能力を上げる
全身に適度な刺激が加わるため、脳の活性化に繋がる
などの様々なメリットもありますので、否定するつもりは全くありません。
でも、そうした運動で鍛えられた " 筋肉モリモリ " な身体を持った人が
" 必ずしも健康 というわけではない " ことを是非覚えておいて欲しいのです。
体は筋トレで鍛えていても、胃腸が弱かったり、肝機能に問題があったり、
便秘だったり... と体の中 ( 内臓や自律神経 ) に問題のある人はたくさんいます。
運動で体の中(内臓や自律神経)は鍛えられないということなのです。
だから、「 運動すること 」 と 「 健康 」 は直結しないのです。
「運動による "健康的なダイエット" が実現しない理由 」 はここにあるのです。
スポーツをするなら是非、
「 ダイエットの為に 」という発想を変え、
純粋にスポーツ自体を楽しむという風にするのがよいのです。
運動はダイエットに良い vs. 悪い?-3-
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「 スポーツをすれば健康になれる 」 という風潮もあって、
どうしても運動をしてダイエットしたい
或いは
運動しないとどうも調子が悪いような気がする
という方は多いでしょう。
そんな方達に是非守ってほしい事があります。
それは、
「 運動のために消費されるカロリー分は、必ずプラスして摂取する 」
ということです。 どうかこれだけは絶対に守って下さい。
「 せっかくカロリーを消費できるのに、どうしてその分を摂るの? 」と思われたことでしょう。
それでは、なぜ運動量分のカロリーが必要なのかを考えてみましょう。
私たちが摂取したカロリーは、
「 基礎代謝 」 と 「 日常生活の活動(運動も含む) 」 に利用されます。
仕事をしたり、勉強をしたり、ショッピングをしたり、テレビを観たり、
... と何をするにも私たちは必ずカロリーを必要とします。
こうした「 日常生活の活動 」に必要なカロリーがジョギングなどの運動で
消費されてしまったら、当然、その分カロリーに不足が起こりますね?
カロリー不足を起こした体はそれでも "生きよう" とするために自衛手段を使います。
自衛手段とは、" 基礎代謝を下げる " こと。
基礎代謝を下げることで、「 カロリー消費量を節約 」 をしているのですから、
排便の力、造血の力、血液循環力、発毛力... その全てが弱まるのです。
これが、
便秘
貧血
肩こり
疲れ
むくみ
抜け毛
脂肪増加...
などの原因になってしまうのです。
そうです。 これがあなたが是非改善したいと願っている
" ちょっと食べてもすぐ太り、食事を抜いてもなかなか痩せない "
代謝の悪い体、ということです。
「 健康の為に運動をしている 」 というのに、
不健康になる上に、体重も減らない なんてとても悔しいですよね?
そんな" 損な体 "にしない為にも、運動量に見合ったカロリーの摂取は絶対に必要なのです。
できれば、
運動の前におむすび、和菓子、さつま芋、などの糖質主体の食べ物で
カロリーを補うよう心掛けましょう。
但し、『 運動はダイエットに良い vs. 悪い?-2- 』 でお伝えしたように、
ハードな運動は健康的なダイエットの手段には適しません。
更に言えば、逆に運動によって筋肉は発達し大きくなるわけですから、
その筋肉分の体重は増えることになるでしょう。
でも、これはいわゆる "脂肪による肥え" とは異なりますから気にする必要はありません。
ジョギングなどの運動はあくまで " 心身のリフレッシュの為に " というスタンスがよく
正しく食べた上で、上手く日常生活に取り入れて行うのが賢いといえるのです。